見出し画像

読書メモNo.78 『「無敵」のメンタル/千田 琢哉』

読みやすかったです。し久々に勉学じゃない自己啓発本で、気持ちが昂りました

タイトル通りメンタル本です。
全体としては、こう考えれば気が楽だね。と思える思考系

サラリーマンの恵まれた立場を最大限に利用しよう


私が社会人になってすぐくらいに読んだ本にも書いてありましたが、雇われている人間ならば、失敗しても職を失うだけで命までは取られない。

また、この本には自分に足りない考え方が書いてありました。。。。
たとえ希望の会社でなくても、少々仕事が辛くても、雇ってくれた会社に感謝すべきだ。と。
不満を言っても始まらないと、いつもいつも思っているのについつい愚痴っちゃう時があるので、読書の度に自分を戒めています(笑)


人を嫌うことも、嫌われることも、怖がる必要はない。自分の感情に忠実に振る舞えば、人生はちゃんと上手くいく。


著者はサラリーマン時代、好きな仕事だけ引き受け、嫌いな仕事は断り、好きな人とだけ仕事をして、嫌いな人とは仕事をしなかったそう。
自分の価値を分からない人間に関わる暇などない。
これも共感できる🧐
仕事では、嫌いというか、無能すぎてイライラする人がいますが、自分の時間がもったいないので極力関わらないようにするようにして1年位たっています。まぁ半分同じチームなので全く関わらないは無理でしたが、彼の存在を自分の中で消しているだけで、だいぶストレスは減りました🥳


チャンスを活かせるのはこれまで努力した人だけ


目が覚めるような文言でした。
私はピンチはチャンスと思っている方なので、コロナ始まっても、大きなチャンスがあるだろうから特に慌てず騒がずでしたが、かといって何か行動をしたわけではありませんでした。いわば流れにただ身を任せていただけ😱
確かに、チャンスを掴めていても、準備とか努力をしないとそれは活かせないなぁと。。。

与えられたノルマを頭の中で上方修正する

これは、自分には全くなかった考え方です。例えば仕事ですが、やってもやらなくても給料変わらないなら自分の時間を確保するために、私はどちらかと言えばそこそこ良いとこの結果もしくはちょうどの結果を最小時間で出すこととしか考えていない省エネ人間ですが、ここに書いてあったのは
仮に、10倍のノルマが達成できなかったとしても、そのために費やした努力と、そこで得た実力は、本来のノルマに確実に繋がっている。


有能な部下たちのサポートのおかげで、あなたは組織で養ってもらえているという事実を忘れてはならない。


私は部下の立場ですが、上司は自分より有能であって欲しいという考え方ですが、これはメンタル本なので、上司にイライラしたり賛同できなくても、
自分が上司を育てるという思考でいればストレスがないという心理的なものと、著者の経験上、実際に部下の方が自分より優秀で、自分の方が上司より有能だったという。
上司から学んだことは確かにあるが、部下から学んだことはそれ以上に多かったという。

躊躇わずに別れを経験して、運気を上昇させ続けよう


まぁこれはそのままですが、会社・恋愛・友人関係 などなど別れはつきものですが。自分がさっても相手がさっても、それがお互いの正解なのだ

最後に、毎日ほんのすこーーーしだけ勉強している私のやる気スイッチになってくれる、勉強に対する肯定意見が書いてありましたので
勉強をする人はますます勉強が好きになるし
勉強が嫌いな人はますます勉強が嫌いになる
そして、両者の差は
宇宙の膨張現象の如く拡がり続ける

既視感がある感じはしましたが、思考は人それぞれなので、アプローチとか考え方を再考できたかなと思います。何よりも1300円と割とお手頃価格なのは良き🥸

おすすめ度:★★★☆☆
コスパ  :★★★★☆




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?