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感想文というより、好き!しか言ってない。
信じ続けるのと、諦めるの、どっちが難しいんだろうなんて、最近のわたしの思考のテーマなんですけど、信じてちゃんと観続けててよかったって思うドラマがこれです。
一回めを観たとき、前情報を全く知らなかったので、その雰囲気から、テレ東の深夜枠?って思ったんです。いい意味も悪い意味もこめて。
よくわかんない感じとか、ちょっとゆるい感じとかが、「時効警察」みたいな。大好きな予感もあるけど、もしかして苦手なやつかもって感じ?
けど、脚本家さんと俳優陣への信頼度がすごいので、とにかくちゃんと毎回観てみようって思って。
そしたらやっぱり。少しずつひきこまれ、4話で夢中になり、先日の5話ではなにこれすごい大好き!!ってなりました。
ドラマは基本、見逃し配信で観てるので、一週間しか観れない。この回だけでも録画しておけばよかった。もうすでに3回観たけどまだ観たい。DVDが出たら買おう!(←好きなドラマはいつもそう思うんだけどめったに買わない笑)
毎回、名言の宝庫なんですが、この5話は特に刺さる言葉がたくさんで、3回めはメモをとりつつ観ました。
以降ネタバレしかないです!
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「ミステリという勿れ」のことを書いたときにも書いたし、他にも書いたと思うんだけど、「3月のライオン」のね、ひなちゃんが零くんを遡って救うところが大好きすぎるんです。わたし。
ミステリ〜でも、ライカさんが「整くんの傷も代わってあげられたらよかったな」って言ったときに、もうそれだけで子どもの頃の整くんが救われたじゃないですか。
「初恋の悪魔」は、それまでの回では、主人公4人が事件現場に遡って目撃して解決してきたんだけど(推理ってことなのかな)、今回は子どもの頃の鈴之助を現在の鈴之助が抱きしめるんです。
友達もいなくてみんなに気持ち悪いと言われてる鈴之助に、「大丈夫。君らしくいれば、いつか未来の自分が褒めてくれる。僕を守ってくれてありがとうって。」「友達もいつかできる。」って言うんです。
自分が自分を救うパターン。でもそれは、今住んでいるすてきな洋館を譲ってくれた椿さんの言葉であって、本当の友達ができたからでもあるわけで。
「ありがとう」ってみんなに言う鈴之助に、「それは人々が通常使ってる意味での、ありがとう?」って佑が(急に役者名)言うところから、カラオケ行って「このサビをスルーできる人間は存在しない」って、♫こーいーしちゃったんだもん♫って歌い始めるのとか、みんなで笑いながら歩いてるのとか、大好きすぎてずっと見てたかったです。
星砂ちゃんが、夜中に、電車の音を聴きながら、電車を見るとばあちゃん思い出すって言って。嬉しかったこととか悲しかったこととか、大事なことはからだ全部で覚えてるって。わたしになにがあってもわたしのこと覚えててくれるかなって、言うところ。大賀くんが「覚えなくても忘れるわけないじゃないですか」って言うところ。
大好きだよー。でもつらいよー。
相変わらず、ここが好き!しか言ってない感想文になっちゃいました。
ぶんぶんどーさんが素敵な感想文を書かれています!