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これからの日本

 私のような一般人でも日本、台湾、韓国、フィリピンを利用した米国主導の対中包囲網が始まるということは推測できることでして、中国共産党がそれに対して実行しなければいけなかったことは、親日韓ムーブメントで中国人民を統一し、東アジアに向けた中国イメージアップ作戦として、中国プロパガンダのドラマや映画を輸出することでしたね。


 中国内で発生した日本男児殺害事件についての中国共産党の発言も『他国でも起きること』といったふうに、無責任極まりないと感じられましたし、あまりに外交面では無能であると評価せざるを得ない。米国主導の対中包囲網は中国の自滅という形で成功するかもしれませんね。韓国世論では米国との関係を強化しつつも、中国牽制には慎重であるべきだという意見が51%、中国牽制派が36%と割れていますが、現在は反中感情が最も高くなっているようです。



 それに比べて、ロシアの日本に向けたプロパガンダは上手だね…という会話を、旧TwitterのXで相互フォロワーさんに投げかけられ、確かにそうだと舌を巻きました。日本のネットユーザーの一部に過ぎませんが、プーチン親衛隊と言っても過言ではない取り巻きが少なくはない数で存在します。


 一方、日本人の中国に対しての印象は、果てしなく悪いが少数、そもそも中国に興味がないといった国民が多数派であり、米国にばかり傾く外交はマズイといったふうに、外交論として語っている日本人が少数いるだけ…と言ったところでしょうかね。このへんの外交論はウクライナとロシアの戦争でも見られました。決してロシアを擁護しているわけではないし、外交論としてロシアを遠ざけたらマズイよねという意見であるにも関わらず、親露派などとレッテルを貼られる事象が。


 私は日本の地勢、国力、敗戦国という立場を考慮すると、二枚舌の狡猾な外交が必要であるという意見です。軍拡を進めるにも米国のお許しがなければ出来ないというのが現実でしょ。


 ただ、今回の中国内での日本男児殺害事件を受け、起きてしまったことは仕方がないと我慢しても、中国共産党と不誠実極まりない発言を目にしましたので、中国に肩入れするつもりは一切ないというのが本音ですね。寧ろ、対中包囲網に乗じて日本の国力や軍拡を進められるチャンスになるやもしれないと意見も頂きましたし、中国が日本から沖縄を切り離す為のネット工作を仕掛けているという報道も目にしましたし、中国に対する警戒の角度をあげなければならないと感じています。

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