子供はいつか欲しい。とりあえずどこで何を調べたらいいの?
おススメ基本チェック項目
私がいくつかの婦人科で受診して、結果的に調べたほうがいい基本検査は以下です。
・FSH(卵巣刺激ホルモン) 卵胞(卵子の元)の成長を促すホルモン
・LH(黄体化ホルモン)
・プロラクチン
・TSH(甲状腺ホルモン) 甲状腺の機能を調整
・クラミジア
・AMH(抗ミュラー管ホルモン) 残っている卵胞の予想値。私は0.01だからほぼない。
受診機関によって「ブライダルチェック」「妊活チェック」などと名前を変え検査項目も変わります。一度電話で詳しく聞くのがいいと思います。金額は保険が効かないので1万5000円ほどかかりました。
自宅でも検査可能に
最近ではFemtech(女性xテクノロジー)が隆盛して、女性向けのキットやグッズも増えてきました。その一つが「F check」です。指先のわずかな血液から検査できます。お値段は約2万円です。
妊娠力をひとまずチェックした方がいい理由
医療機関で高齢出産と言われるのは35歳から。35歳というのは、世間一般では子供作りの可能性が低くなり、流産の可能性もあがっていく年齢。もちろん、40歳を過ぎて出産する女性はたくさんいるけど
「はい、子供ほしい→エッチする→すぐできる」
とは限らず、一般的には35歳を過ぎるとその可能性は残酷なくらいに日々減少していく、ということだけは頭に入れたほうがいいと思います。
子作りを算数脳で考える
「コウノトリが運んでくる神聖な赤ちゃんに、計算は必要ない!2人の愛情の証だもの!」と言う方はいないかもしれませんが、その節で捉えている方は意外と多いかも。私の年代は特にそう教えられてきたし。
でも時代は変わりました。
もし今あなたが30歳で結婚前提の彼氏がいて、子供も持つ予定だとしても、1か月に1回の生理は年に12回。12x5年=60回の生理=60回の妊娠のチャンスがあります。
でも、いざ妊活を始めて妊娠しなかった場合、何回妊娠しなかったら、お医者さんに行きますか?診察にはお金もかかるし、男性側の診察も必要です。その時に、例えば男性または女性側に何らかの不妊の原因があったとして、その治療のためにも時間がかかります。
もし2人とも働いていたら、仕事や身体の調子などもあり60回のうち、毎月子供作りの行為を行えるとも限りません。そう考えると、たとえ30歳の女性でも、結構現実的に子供づくりのプランをたてないと、あっという間に高齢出産の年齢になります。
出典:https://www.jaog.or.jp/sep2012/know/kisyakon/54_120509.pdf
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?