【幸せな音楽ライフの過ごし方】レッスンは先生に合格をもらいに行くところじゃない
こんにちは。
音楽家専門心理カウンセラー&マリンバ 奏者の野元麻美です。(プロフィール)
昨日Twitterでこんなつぶやきをしましたところ、たくさんの方にいいね&リツイートしていただきました。
今もいいねが伸び続けています。とっても嬉しいです。ありがとうございます!
楽器のレッスンを受けると、何か教則本に沿って練習を進めることが多いと思います。
練習する
↓
レッスンで先生に見てもらう
↓
アドバイスを受ける
↓
1人で練習
↓
レッスンで先生に見てもらう
↓
合格
↓
次に進む
↓
こんな感じでレッスンが進んでいきますよね。時には発表会に向けてなど、目標を明確に定めて練習に励む時も。私はマリンバの先生として、日々この流れに沿って仕事をしています。
「これは合格にしましょう!」
とか
「いいですね!つぎにいきましょう!」
という先生の言葉を聞くと、嬉しくてほっとしますよね。楽譜に丸と日付を書いてもらう時のあの安心感!笑
当然私も、先生歴よりも生徒歴の方が長いので、「先生に認めてもらえた!」というあの瞬間は好きでした。
先生の言うことって、正解のように思えますがそうではありません。
こういう風に演奏したい!
こんなイメージがある!
というのは、生徒さんの方からどんどん先生に言っていいし、むしろ伝えてもらった方が先生は嬉しいものです。(私ならすごく嬉しい!)
どうしたいか を自分で決めてそれに沿って演奏することは「自分軸」なので、演奏にも説得力が出るんです。
一方、自分はこうしたい!というものがあるのにそれを我慢して、先生の言うとおりに演奏するのは「他人軸」。
これは、あまりおすすめできるものではありません。
このツイートでも言ったように、先生だって人間です。
自分の意見はちゃんと伝えていいんです。
以前、「先生に言いたいことがなかなか言えません・・」とご相談くださったアマチュア管楽器奏者の方がいらっしゃいました。
先生のことを尊敬するあまり、自分の意見が言えず、先生の説明がよくわからない時にもわかったようなフリをしていたそう。
その方には
「先生にもっと自分の気持ちを伝えてみてください。先生はその方がレッスンしやすいと思いますよ。意見を人に伝えるって、罪じゃありませんから。」
と、お伝えしました。
その後、この方は勇気を持って先生とコミュニケーションをとるようにしたところ、レッスンがどんどん楽しくなり(もちろん先生も喜んで)、楽器がぐんぐん上達しているとのこと。以前から興味のあった楽団に入団するなど、活動も新たなステージへ進んで、音楽生活を楽しまれています。
そもそも、音楽関係なく自分の意見が言いづらかったり、遠慮して自分を押し殺して生活する癖がある方は
もっと人を頼っていい
もっと人に甘えていい
素晴らしい私のことをみんなに助けさせてあげてもいい
というのをぜひ覚えておいていただきたいな と思います^^
これは、傲慢になってくださいという話ではありません。
なにもしないで、ただ息をしているだけのあなたが
そもそも愛されてますよ
ってことです。^^
メンタル整えて、音楽生活をもっと楽しんでいきましょう!
ありがとうございました!
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