音楽仲間が執着してくるとき
こんにちは。
音楽家専門心理カウンセラー野元麻美です。(プロフィール)
私が行っている音楽家専門の個別カウンセリングは、
繰り返し受けてくださる方がとても多いです。
最初は、ご自身のメンタル面のご相談の方がほとんどですが、
2回目以降は、音楽以外の相談
という方もいらっしゃいます。
その時の心の中を、私と一緒に整理整頓する感じです。
カウンセリングという
「心の逃げ道」を作っておくことは
切羽詰る前に、自分を助けてあげることができます。
我慢しすぎると、最悪、人間は死んでしまいますから、
自分を緩めるための手段としても
カウンセリングっておすすめ。
今日の方は、音楽にまつわる人間関係でお悩みでした。
「一緒に演奏をしてきた相手がいるけど
どうも自分らしくいられない。
離れようとすると相手が執着をしてきて困っている。」
とのこと。
誰かと一緒に演奏をするのって幸せですし、
ソロでは味わえない魅力があります。
でも、
自分が我慢しながら音楽を続けるのって
本当にストレスですよね。
私も経験があるのでわかるのですが、
「うっすらとした我慢」を長く続けるのは、
一番良くないと思うんです。
そのうちに、
相手との連絡などの関わりが嫌すぎて
演奏をしている時でさえ、
心が空っぽになってくるのを感じるようになります。
楽しむために音楽をやっているはずなのに、
そうなってしまっては悲しいですよね。
趣味でやっているんだったら、なおさらです。
今日のクライアントさんは、
相手の方に対して、
「私はそういうことをされるとびっくりする」
など、
ご自分の気持ちを冷静に伝えられていました。
(素晴らしい!!)
人に自分の気持ちを伝える時には
「なんでわかってくれないの?!」
と感情をぶつけるのではなく、
「私は、そう言われると嫌な気持ちがする」
「私は、それをされると悲しい」
など、
「本音」
をそっと差し出すことがポイントです。
本音は人を傷付けません。
もし、
いつも我慢を続けていて
なんだか息苦しさを感じながら音楽をしているような場所なら
うまく離れましょう。
ちょっとでも嫌な気分になるSNSなどは
見ない勇気を持ちましょう。
今日のクライアントさんも、
カウンセリング後に相手のSNSを全部ブロックして
「スッキリしました〜〜〜!!」
とおっしゃっていました。
自分がどこで音楽生活を送るかは自分で決めていいんです。
誰にも遠慮することはありません。
あなたらしくいられる場所で音楽を続けていけますように^^
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