鎌倉とわたし
自分でお題を投げておきながら、どんぶらこどんぶらこと流れるように毎日を過ごしてしまいました。。
ナツが書いてくれているとおりですが、お題はこちら。じゃん。
交換日記の第一回お題は「それぞれの場所に住むことにした理由とその場所の魅力について書くのはどうでしょうー」
肩を寄せあうように生活していたあのときから早幾年。
まあ…いまも大して遠くに住んでいるわけではないのですが(わたしは都内勤務だし)、それでも緊急呼び出しがあったときにダッシュで駆けつけるにはちょっと大変。
お互い小さい子どもがいることもあり。
麻布十番と鎌倉それぞれの拠点から、それぞれの視点での交換日記をはじめようとしたとき、まず語るべきはここかなとおもった次第です。
前置きが長くなりましたが。
わたしが鎌倉に住むことにした理由
これはめちゃめちゃシンプルです。
いまの夫と一緒に暮らそう(つまり同棲しよう)となったとき、都内にするか当時から夫が暮らしていた鎌倉にするか検討したんですね。
最初、わたしは都内にしたいと考えていました。
その理由は、
① いやー、通勤大変でしょ!
② 起きる時間早くなるよね
③ てか、終電1時間も早くなるし無理!
と、ことごとく、仕事目線。
家はあくまで寝るところ。
鎌倉は大すきだし、彼(夫)のおかげで友だちもできた。
ちょこちょこ遊びには来たいけど、毎日通勤に1時間以上もかけるなんて…!
と、おもっていました。
だけども。
小学校高学年まで海のそばに住んでいたこともあり、大人になって暮らすなら海の近く!とおもっていたこともあり、なかなか決めきれずにいました。
なんでも即決タイプのわたしにしては珍しいこと。
鎌倉では、ちょうどテレビドラマ「最後から二番目の恋」の撮影がはじまっていました。
知らない方(いるかな?)のためにかんたんに説明すると、「最後から二番目の恋」は2012年1月〜3月に木10枠で放送された大人の恋愛コメディ。
Wikipediaによると、
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第一期(あらすじ)
テレビ局のプロデューサーである吉野千明は、親友二人と鎌倉の古民家で暮らす約束をすっぽかされ、一人暮らしをはじめる。
その隣家・長倉家には鎌倉市観光課長の和平、自宅兼店舗『カフェナガクラ』の店長・真平、引き籠もりの万理子の三兄妹と和平の娘で小学生のえりなが暮らしていた。
海岸で一人黄昏れていた千明は、ゴミ拾いの傍ら桜貝を拾い集めている和平を見かける。
「死別した妻が集めていた」という和平の言葉にほだされるが、和平が発した些細な一言が千明の地雷を踏んでしまい、売り言葉に買い言葉の大喧嘩に発展する。
ところが千明は「天使」の評判をとるフレンドリーな真平と親しくなり、長倉家に出入りするようになる。
やがて離婚の危機を迎えた長倉家の長女・水谷典子が千明の家に転がり込んでくる。
個性的な四兄妹と触れ合ううち、千明の独身生活は賑やかで充実したものになっていく。
また、長倉家四兄妹も千明の出現によりそれぞれ考え方が変化していくのだった。
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こんなかんじです。
ちなみに第1話のタイトルは、「寂しくない大人なんていない」。
いきなり心をわしづかみ。
当時よりいまのほうがよりつかまれている感。あーもう見たい!!
人気ドラマだったので、「最後から二番目の恋 2012秋」「続・最後から二番目の恋」と続編もつくられています。
(浜崎あゆみの主題歌だけずっと違和感だったなー)
カフェ ナガクラのモデルはCafé 坂の下。
千秋が駅からの帰り道に通る神社は御霊神社。
キョンキョン扮する千秋が極楽寺から江ノ電に揺られ、都内(おそらく台場)へ通勤するシーンは、鎌倉へ越したわたしの強い味方になったのです。
そう、つまり、撮影中に鎌倉に住むことを決断していました。
まずは2年間のおためしとおもって。
そうしたら、あっという間に2年。
家の更新がないこともあって、引っ越しを意識することはまったくなく、そのまま住み続けています。
わたしがおもう鎌倉の魅力
これはもう、数えるときりがありません。
でも書いてみよう。
① 海が近い
② 山もある
③ 駅に降りたときから都内とは空気がちがう
④ 四季を満喫できる
⑤ ほどよくなんでもある
⑥ ほどよく田舎
⑦ みんなにこやかでやさしい
⑧ 寺社仏閣含め、いろんなものに歴史を感じる
⑨ 食べものがおいしい
⑩ おいしいごはん屋さんもたくさん
とりあえずおもいつくまま10個挙げてみましたが、まだまだあります。
順番に記事としてアップしていけたらいいな。
さいきんのリアルなところだと、往復の通勤時間が”自分のための時間”になっていることも書いておきたい。
子どもが生まれて仕事に復帰してからというもの、まいにちがヒュン!と流れていくのですが、そんななかで通勤時間はとても大事な自分時間なんです。
ニュースや本を読んだり、仕事をしたり、ドラマや映画を観たり、友だちにLINEしたり等々。
この時間があるから、ヒュン!なウィークデーを乗り切れているといっても過言ではありません。
越してくる前の葛藤はどこへやら、いまはわたしのアイデンティティのひとつになっています。
さて、やっと書いたよー!
ナツ、次のお題はなんにしよう??