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「好きなこと」「興味のあること」をもう一度思い出す3ステップ

「好きなことは何?」「興味のあることは何?」と聞かれたら、すぐに答えられますか?

わたしは昔から好奇心旺盛なタイプだったので、この手の質問に困ったことはありませんでした。


しかし!!!

すこし前に、これらの質問にうまく答えられなくなっている自分に気がつきました。


これまでに好きだったはずのものを思い浮かべても、どれもなんだか違う気がする。

興味があるものは・・・と考えてみても、なにも浮かばない。

びっくりしたのと同時に、ものすごく危機感をおぼえました。

「ヤバイ!わたし、大切な感覚を失い始めてる!」と思い、感覚を取り戻すことを意識しはじめました。


2~3週間が経ち、少しずつ感覚を取り戻すことができてきたので、今後のためにやったことを書き残しておこうと思います。

もし、わたしと同じような症状にお悩みの方がいらっしゃったら、参考になると嬉しいです!

1.とりあえず今浮かぶものを書き出してみる


まずはシンプルに「好きなこと」「興味のあること」として頭に浮かぶものを紙に書きだしてみました。

最初はほとんどペンが進みませんでしたが、「寝ること」とか「おいしいものを食べること」とか、日常の中に当たり前にあることも書いていきます。


ここでのコツは、とにかく小さいことでも、とりあえず好きかな?と思うことをひとつでも多く書き出すこと。

ひとつ書くと、連想ゲームみたいに「あ、それならこれも好きかも」と似たジャンルのほかの好きなことや興味のあることが出てくることも結構ありました。


ずーっとノートとにらめっこしていても思い浮かばなくなったら、一旦ほかのことに集中するのも意外と有効です。

ふと思い浮かぶことがあるので、そしたらまた書き足していき、「好きなこと」「興味のあること」リストを充実させていくことが重要な気がします。


2.写真フォルダを見返してみる


頭で考えることに限界を感じたら、スマホの写真フォルダを見返してみることも効果的です。

写真フォルダをまったく整理しない方もいるかもしれないですが、たいていはお気に入りの写真を残していることが多いのではないかと思います。

なので、写真フォルダには「好きなこと」や「興味のあること」のヒントになることがたくさんあったりします。


わたしは、SNSなどを見ていて興味のあるものを見つけたら、スクショしておく習慣があるので、そういう意味でも写真フォルダは自分の興味関心のヒントになりました。

スクショした当時は興味があったのだろうけど、見返した時にはとくに何も感じないものもそれなりにありますが、そういう場合は今の自分の気持ちを優先します。


写真フォルダを見返すことで「好きなこと」「興味のあること」が浮かんできたら、リストにどんどん追記していきます。

ちょっとずつリストが充実してくると、「わたしはこんなに好きなことがたくさんあったな」「興味のあることもこんなにあるじゃん」とわくわくした気持ちもよみがえってきます!うれしい!


3.書き出した「好きなこと」「興味のあること」に触れてみる


ある程度、書き出すことができたら、その中のいくつかに実際に触れてみます。

たとえば、「おいしいものを食べること」と好きなことリストに書いているのであれば、実際においしいものを食べにいってみます。

そして、なるべく五感を使って楽しむことを意識してみます。


目の前の料理を見て「めちゃくちゃおいしそう!」と視覚で楽しんだり、「いい香りだな」と嗅覚で楽しんだり、「おいしいなあ」と味覚で楽しんだり。

これはそんなにハードルを上げずに、すぐにできそうなものからやってみるのがいいと思います。

興味のあることも、すぐに始められそうなことを実際にやってみるのがオススメです。


実際に始めるのが難しくても、そのことについて調べてみたり、関連する本を読んでみたりと、なにかしらの小さな一歩でもわたしは効果がありました。

こうして「好きなこと」や「興味のあること」に触れ、五感を使いながら楽しむようにしていくと、だんだん自分の感覚が戻ってくるように感じられると思います!


このような感じで、わたしは自分の「好きなこと」や「興味のあること」を少しずつ思い出し、感覚を取り戻しつつあります。

この過程で、今まであまり読んだことのなかった「漫画を読む」ということに興味を持ち始めました!


今回、好きなことや興味のあることに触れる時間ってとても大切なのだな、と改めて感じました。

体力気力のないわたしは、日々“やらなければならないこと”でいっぱいいっぱいになりがちです。

だからこそ、意識的に好きなことや興味のあることに触れて楽しむ時間を確保したいなと改めて感じました!

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