セミの鳴き声調査係
今はアルファポリスであまり投稿していませんが、地味にエッセイ集を更新中です。
このエッセイ集には「丁寧に大切にエピソードを書いていこう！」と思っていたのですが……。最近セミの生態記録メモになりつつあります。
セミを創作で登場させる予定だったので（難航中というか頓挫の予感）、セミについて少し調べていたのですが、「クマゼミとアブラゼミは鳴き分けをする」とか「クマゼミとミンミンゼミは棲み分けをする」とか、それぞれ鳴く時間帯が違うとか、「初耳なんですけど！？」という情報のオンパレードでした。
創作どころではなくなり、とりあえずセミの声を集中して聞き、記録してみることに……。
もはやセミの生態記録係。セミの声を聞き続けた結果、「ますますよく分からない」ということが分かりました。
個人的に驚いたのは、９月１０日・１１日にヒグラシの声が聞こえたことです。ヒグラシって夏序盤のセミじゃなかったっけ……？
なんとなく虫たちに対して「こうだった思い出がある」などと色々な記憶やイメージを持っていますが、いかに自分の記憶が当てにならないかを知りました。
夏中盤で聞こえなくなったように思ったニイニイゼミの声が、８月３０日に聞けたのは嬉しかったです！
セミの声には昔から、思い入れがあります。
夢の中でも定期的にセミの声を聞いています（夏じゃない時期に）。
秋の虫の声も綺麗ですが、なぜかセミのことばかり追いかけてしまいます。
夏が終わっていくのが寂しいですが、まだセミの声は聞こえます。しばらく浸っていようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
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