自殺は波及する?
どーも、今回は自殺についての個人的見解を述べていこうと思いまーーーーーすぅ!
昨今はSNSを通し他人との距離が近いため希死念慮が届きやすく潜在的に誘発されている様に感じます。
例えばTwitterという媒体であれば、自殺を考える人と繋がったり、ODやリストカットを始めとしたツイートなどが届きやすい環境にあり意識のしないところで影響されているのではないか?という話です。
この誘発自殺には名前があり「ウェルテル効果」と言いメディアで自殺が報道されるとその影響で自殺者数が増えるといったケースが世界的にあります。由来はゲーテの「若きウェルテルの悩み」からきており本作の主人公ウェルテルは最後に悲惨な自殺をし、それをみた若い読者が同じ方法で自殺をした現象があったそうです。
では日本のルーツはどこからくるのであろうと考えた時に出てきたのは近代文学者です。例えば太宰治、夏目漱石のこころ何かが良い例であり、彼らはある種の権威ある立場でありながら自殺を美徳とし肯定する作品を幾つか出しています。
太宰に影響を受け墓前で自殺をした作家や、漱石の生徒である当時16歳の青年は華厳の滝で自殺をし、死後4年間で華厳滝で自殺を図った人間が185名、うち死者は40名に達したそうです。
小説に拘らず音楽等どの媒体でも製作者からの意図関係なく潜在的に誘導されているということをしっかりと認識し、心を委ねるのではなく娯楽として捉えなければならないと考えます。
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