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三人目出産 最速記録更新

お久しぶりです。

10月2日に三人目を出産し、退院して生活も落ち着いてきましたので、

出産レポを投稿したいと思います。

お付き合いいただければ嬉しいです♪


出産までの予兆


元々10月4日が予定日でした。

二人目の時は予定日数日前に産気づいたので、今回もそうかな?と思っていたのですが、予定日直前になっても前駆陣痛やおしるしのようなものも特になく、、、。

39週に入る頃にはお腹が少し下がってきてはいました。

快便だったのが多少便秘気味になったりなどがあり、予兆だったのかもしれません。

妊娠39週の検診では子宮口は柔らかいけれども、まだ2センチほどしか開いていないし、胎児の頭の位置も下がってきていないと言われました。

ただ経産婦なのでいつ産気づくかわからない状況ではありました。


出産当日 2時間半のスピード出産

破水


10月1日の朝、7時頃起きようと思ったらお腹の上の方で「パン」と風船が割れるような音がしました。

二人目の時も陣痛中に破水した際同じような音がしたので、「これは破水かな?」と思いましたが、二人目の時よりは音も小さく、破水といえばバケツをひっくり返したように羊水が出てくると思っていたのが、水は全く出てこなかったので、破水したのかよくわからずでした。

その後も陣痛が来るでもなく、何も変化がなかったので10時ごろまで普通に自宅で過ごしていました。その日は日曜日だったので子供達も里帰り先の実家に会いにきてくれていて、お庭で虫取りしたりして一緒に遊んでいました。笑

ただ、立ちあがろうとした時に2度ほどジワっと尿もれするような感覚があり、「あれ?」と違和感を感じました。

妊娠後期に入ってから尿もれはよくあったので、それかなとも思いましたが、朝のお腹の破裂音がどうしても気になって、結局11時ごろ産院に連絡し、通院することに。羊水検査をしてもらうも陰性でした。

ただ助産師さんは「水っぽいから破水だと思う、経産婦だしこのまま入院しよう」といってくださり、急遽入院となりました。

1時間後に再度羊水検査をしたら陽性となったのですが、結局その日は自然な陣痛に繋がらず、翌日の朝から促進剤で誘発分娩に切り替えることとなりました。

(結果的に、この時私は高位破水していましたが、子宮の上の方での破水だったため羊水があまり流れ出ず、陣痛にも繋がらずだったようです。

高位破水の場合妊婦さん自体が破水に気付かず、病院に行くのが遅くなってしまうことも多いようで、母子共に感染リスクが上がってしまうこともあるようです。)

促進剤からの出産


10月2日 9;00

主治医に内診してもらい、子宮口3センチだけれども促進剤で今日中に産みましょうとなり、促進剤開始。

10;00

陣痛がつき、4分間隔に。

痛みは強くなく、陣痛中も真顔で携帯をいじれる程度の痛みでした。

11;00

2分半間隔に。

だんだん痛みが強くなり、陣痛中は顔が歪むかなくらいの痛みでした。テニスボールの上に座っていきみ逃し。

体が自然と体力温存しようとするのか、陣痛の合間は勝手に体が眠っていました。

11;30

お昼ご飯の時間で、食べられそうだったので陣痛の合間に3分の2ほど食べました。この日のメニューがこちら💁



この辺で立ち会い予定の夫を病院に呼びました。(コロナの検査をして陰性確認をしてからの立ち会いになるので、余裕をもって呼び出したつもりでした)

12;00

夫のコロナ検査も陰性でいつ産んでも大丈夫とのことで、分娩室で一度内診してもらうことに。トイレに寄ってから分娩台に上がることにしたのですが、トイレにすわっった瞬間「あれ、これもう産めるな」と思いました。

なんとか分娩台に登り、(トイレから10歩ほどの距離)内診するとすでに全開でした。「いきみたいでしょ、このまま産んじゃお」とのことで、夫にきてもらいそのまま出産へ突入。主治医はお昼ご飯中とのことで後から来ることに笑

12;30

10回ほどいきんでドゥルンって感じで産まれてきました。途中頭が股に挟まった状態で引っかかってしまった時は流石に痛くて悲鳴をあげてしまいました。

ただ、産まれた後なかなか泣かなくて、、、どうやら臍の緒が首やら体やらに絡まっていたようです。鼻や口を吸引してもらってやっと泣いてくれたのでした。



上二人の出産との違い


3回出産を経験する中で、今回のように破水からのスタートや、促進剤を使ってのお産は初めての経験でした。お産は三者三様でしたが、特に今までと違った新たな発見をあげていきます。

1  後陣痛痛すぎ


初産の時はほぼ感じなかった後陣痛ですが、二人目の時も痛みが強く、三人目の今回は特にひどかったです。私は体質的に産後の出血が人よりも多くリスクがあったため、最初から子宮収縮剤ガンガン使ってもらったので余計だったかもしれません。

陣痛と同じくらい痛いし、出産当日の夜は後陣痛の痛みで眠れなかったり、授乳のたびに子宮が刺激されて痛かったりしました。(産後2、3日で軽減していきます)

2 子宮収縮剤全開投与で涎に溺れる


上にも書いたように産んだ直後から子宮収縮剤を全開投与してもらっていたのですが、その影響なのか分娩室で休んでいる間、吐き気で口内に涎が溜まり、危うく自分の涎で溺れるところでした。困ったらすぐナースコール!これ大事。

3 会陰が切れないだけで産後が楽!


今回タイミングよくいきめたこともあって、会陰が切れずに済みました。

今までは多少なりとも切れていたため産後のおトイレは恐怖タイムだったのですが、それがないだけで産後がすごく快適♡

産前に会陰マッサージなど一切やらなかったのに切れなかったのは経産婦だからでしょうか?介助してくれた助産師さんのテクニックによるものなのか、、、

4 おっぱいマッサージの凄さに感動


1、2人目も完母だった私ですが、毎度のことながら入院中はスズメの涙ほどしか母乳が出ないのです。

退院して少しずつ母乳量が増えていくことはわかっていたので焦りはありませんでしたが、腹すかしっぺの三人目ちゃんはミルクだけでは2時間ももたず、、、母乳でいつでも授乳できれば楽なのにと感じました。

私の産院はおっぱい外来もある病院なのですが、入院中も助産師さんが母乳の量など確認しながら、一日一回30分ほどのおっぱいマッサージをしてくれました。

そのおかげで 入院4日目には乳腺ほぼ開通。5日目におっぱいがガチガチになった時にはほぐしてくださり、自分でできるマッサージやおっぱいのツボを伝授してくださったので、スムーズに母乳に移行できました。

私はやっていなかったのですが、やはり産前のセルフおっぱいマッサージは大事なようで、経産婦で母乳歴のある人でも、残乳が石灰化しておっぱいが硬くなっている場合があるので、できるなら産前にもおっぱいマッサージをしておくと良いようです。

感想


多分人生最後であろう出産を終えて、嬉しい気持ちと共に、少し寂しい気持ちがあります。

「お腹の胎動ももうないのか。」「産むのは辛いけど赤ちゃんに会えるあの瞬間の喜びも最後なんだな。」

こう思うと、子供達の一瞬一瞬を全部録画しておきたいような、なんとも言えない気持ちになります。

よく「末っ子は特別可愛い」といいますよね。なんとなくその気持ちわかるような気がします。それはきっと、末っ子ちゃんの姿に、それまでに見てきた上の子たちの可愛い姿を重ねるからなのでしょうね。

「長女ちゃんもこんなふうにあくびしてたな〜」「息子くんもよく寝ながらぷーぷーおならしてたよな」とかとか、、、。




今日の記事はこんな感じで終わりたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

エム

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