まずは意識から!仕事が進むコミュニケーション術!
現在、フリーランスでいろいろなプロジェクトに参画しています。
会社員時代は、会社の看板が大きかったこともあり、取引先も、おそらくは私に気を遣って仕事をしてくださっていたおかげで、円滑に仕事ができている気になっていました。
フリーランスもしくは経営者という働き方は、やったことがダイレクトに自分に返ってきます。
よほど能力が長けていて、日本中探しても自分にしかできない領分がある方は別だと思いますが、そうでない場合は、取引先が気持ちよく仕事ができていることで、継続して案件をもらえたり、紹介をしてもらえたり、実績に大きな影響を及ぼすのではないかなと感じています。
現在の取引先のひとつである会社から、仕事がしやすくて助かると、お褒めの言葉をいただいたことがあります。
とても光栄ですし、有り難いことですが、一体それはどういうところなのかなと自分なりに振り返ってみました。
私自身は、特別な能力など何一つないタイプです。
文系大学出身で、これといった得意分野もなく、就活時代は気合いと根性はあります程度しかアピールすることがありませんでした(笑)
一番最初に入った会社で、OJTの先輩から教わったことの中で、今も礎となっていて、強烈に意識していることがあります。
それは「物事が前進しているかどうか」です。
仕事では常にキャッチボールを意識しろと言われたんですね。
ボールが自分の手にある状態とは、自分が何かしらのタスクを持っている状態のことを指します。
自分のグローブの中にボールを持ち続けたら、キャッチボールになりませんよね(笑)
すぐにボールを投げる、つまり、極力早くタスクを片付けて先方に渡すことを徹底しろという教訓でした。
後々、別の経営者の講演会でも同じ話を聞いて、仕事ができる方々が大事にしていることは共通しているんだとわかりました。
頼まれたらすぐにやる。
期限は必ず守る。
たったこれだけを意識するだけで、仕事は急速に前進するし、取引先にも喜ばれます。
ぜひ試してみてください。