私のキャリア②一筋の光が見えたあと
すっかり前回の更新から時間が空いてしまいました。
大好きな祖母が命を全うしたり、組織的に大きめなイベントを3週間で準備しろ司令のもと、過去一残業しながら無事に(?)乗り越えたり、子どもたちの卒入学・進級で環境の変化があったり・・・
何かと慌ただしく過ごしておりました。
体調を壊すことなく、それはきっと、私の周りには私のことを気にかけてくれて、くだらない話から愚痴から耳を傾けて受け止めてくれる人がいるから・・・
感謝でいっぱいです。日々。本当に。
その間に、本当に社会人生活15年目に突入しました。
入社2日目で絶対こんなIT企業でなんてやっていけないと母に朝泣きながら電話し、配属希望がかけずに新人研修担当の課長との面談で「希望がありません」と伝えたあの頃から丸14年。
今日は私のキャリア②として、一筋の光が見えたあとことを書き留めてみようと思います。
講師の方と繋がりたかったのです
女性のキャリアアップ講座のようなものを受けると、「ロールモデルを見つけるとよい」とよく耳にしていました。
しかし、当時私のいた職場は、女性幹部社員・女性リーダーは見当たらず、、、私のいる環境は次元が違うんだな、と思っていました。
元々、ミーハー気質なので、この人好き!と思ったら追っかけちゃうタイプでした。私に「資料作成」って仕事になるんだよ、と教えてくれたあの勉強会の講師の方は、いまだに社内でのファンは多いほど、とても人気者なのです。
その時の私は、その講師の方に憧れを抱き、なんとかしてその方とコネクションが作れないか、と思い、ネットワークを探しました。
・・・結果、退職されていました・・・
逆にそれが功を奏して、SNSで繋がることができたのです。
もし、退職されていなかったら、今もこうやってキャリアのお話を書き留められていなかったかもしれません。
デザイン教室への参加と新しい体験
大好きな憧れの方が開くデザイン教室。
SNSで繋がったちょうどベストなタイミングで参加者を募集されていたので、有無を言わさず参加を決意。
まさか直接教えていただけるなんて・・・と毎回めちゃくちゃワクワクが止まりませんでした。
テーマに選んだのは「私が大事にしていること」
これまであまり自分の本来の性格や本当の気持ちってあまり言語化せずに、偽っている・演じている自分で過ごしていたので、プレゼンの中身を考えるのがとても難しかったです。
1つ1つを一緒に整理してくださったり、言語化のサポートをしていただいたり、それだけでなくパワーポイントのテクニックをたくさん教えていただきました。
最終アウトプットが完成した時の、自分の中で心がふと軽くなった部分をすごく感じました。
自分の好きなこと・やりたいことを言語化する体験は私の中でとても大きな出来事でした。
デザイン教室に参加してからの変化
元々学ぶことが好きだった私は、デザイン研究室に参加してからより一層、資料作りのテクニックを学んでいました。
書籍から、Youtubeから、憧れの方の直々のフィードバックなど・・・
お仕事でも積極的に、かつありふれた日常の一部のように資料はちょっと「私っぽさ」を取り入れて作ったり・・・
InputとOutputを大事にしながら学び続けました。
またデザイン教室の別の期にも参加させていただき、パワーポイントだけでなくillustratorの操作についても学びました。こちらはどちらかと言うと、テクニックな部分が大きかったのですが、それでも私にとってはとても大きな学びでした。
何より大事だなと感じているのは「動いてみる」こと
・憧れの人と繋がりたいから、繋がる手段をリサーチする(怪しいw)
・プライベートでも学びの時間や人と繋がる時間を作り出す
・インプットしたことはアウトプットしてフィードバックをもらってブラッシュアップしていくこと
終わりに
光が見えた後の私は、その光をさらに広げたかったのだと思います。
暗黒時代を抜け出すにはどうしたらいいのか、ずっと模索していました。
狭い世界で生きてきたこともあり、やはり環境を変えることは難しかった・・・
そんな中で、憧れの人と繋がることができ、デザイン教室に参加してからのこの数年は大きな変化が起こっていると感じています。
初めは資料作りって仕事になるんだ!面白そうだな、という気持ちだったのが、デザインをいろんなところで学び機会が増え、今ではデザインというもの自体に可能性を感じ、自分の中の世界がどんどん広がっています。
この数年、動いてみた結果が今のつながっていると思います。
私の大好きな憧れの人を始め、私に出会ってくれた方々、つながってくれた方々には日々刺激と癒しと励ましをもらっています。
感謝でいっぱいです。