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「演劇公演 幸せへの軌跡」 上演記録2

緊張の通しリハーサル
会場では、最初で最後のリハーサル
全員が全集中 この瞬間が苦しくも・・・たまらない

一つのものを真剣に創り上げるって、チームで一致団結って、
チャンスとしてはありそうだけれど、どちらかというと学生時代の方が
わかりやすく方向性が一緒だったように思う。
文化祭、体育祭、卒業式、求められている雰囲気のようなものが決まっていて、そこに向かってひた走る。

でも、社会人となり、会社でもないこのチームは、何をどう目指すのか?どうゴールに立ち向かうのか?それが明確なようで、それぞれに思うことはもしかしたら全然違うのかもしれない。

大人だから、今までの経験値もあるし、
ましてやステージに対する意識は人それぞれ。

だから、どう山に登り、何がゴールか、はトライしないとわからない、というのがメンバー全員の正直な想いだったように感じている。

その中で、総合演出を担うこと
プレッシャーがない、なんてことはあり得ず、迷いながら、瞬時にベストを尽くしていくしかない時間だった。

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照明、音響のタイミングなど、その場で決める、決断力と時間との勝負

このサイズ感の「舞台」での総指揮を、私が今までしたことはなく(司会などでは経験済み)、そうした意味でもチャレンジが続いた時間。

いつの間にやら運び込まれる、見事な胡蝶蘭たち

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「これは・・・どうしたんでしょうか?」と聞くと、主催のみらいテラスさんのお手伝いをされている、東海市の蘭農家 伴野恵美さんから、とのこと。よく聞くと、サプライズ!だという。出演者の皆様へ、と。本番前から温かすぎる心遣いに、泣けます。

(恵美さんのブログはこちら)

『諦めない気持ちが大きな感動を生む』

成長の過程でお日様から
いっぱい光を浴びて
土から栄養を吸収して
葉っぱからお水を吸収して
必死で花を咲かせることができる
そのパワーを、生花からもらえると
私は思っていて

今回はいろんな試練を乗り越えた演者さんに
頑張ったごほうびに記憶に残るお花として
東海市の胡蝶蘭農家さんのご協力で
胡蝶蘭の切り花をプレゼントすることが
できました たくさん癒されてほしいなー❤

お花からもエールをいただきながらの舞台準備は、それはそれは心強かったです。

こうして、限りある時間をリハーサルに全集中!!!
なんとか一回通すことができて、本番のステージでの動き方、わかってもらえたかしら・・・

その後は、お弁当タイム
主催のみらいテラスさんが、お弁当を手配してくださっていて、東海市芸術劇場隣接の、「くらそっと ユウナル東海店」さんのとっても美味しいおにぎり弁当が楽屋に♡ 私、こちらのお店の大ファンで、芸術劇場に行くと寄りたくなるカフェなのです。だから嬉しかったな〜♡

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ただ私は、その他の打ち合わせがあり、帰宅してからいただきました(幸せ♡)

実は、主催の藤丸も、当日の公演お申し込みの方への対応などでパソコンとずっと向き合って、対応されていました。
役者としても出演があるのに・・・・と思いつつ、
この辺りを最後まできめ細やかに準備されていたのは「主催魂」というようなものを感じる瞬間でもありました。

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美女優部のリハーサル後は、今回ウェルカムソングを歌ってくださったジンタさんと、オープニングアクトをお披露目してくださったトーカイザープロジェクトさんとのリハ。司会とも、ここでの打ち合わせが肝になるので、また気の抜けない時間。

それぞれのリハを見させていただき、
「このステージがいよいよ始まるんだ」という気持ちがどんどん強くなります。緊張も、高まります。

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今まで作り上げた
一つ一つのパーツが組み合わさっていく

組み合わさったら、どう見えるのか
全体像が見えてくる

ステージってそれも醍醐味で、堪らないのですよね

photo by 佐古田真由美さん

続く・・・


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