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Beauty Japan近江大会2024を終えて【裏側で起きたドラマ】

今日は大会当日
舞台の裏側「楽屋」で
起きていたドラマについて
少しお話していきます。

【2つの楽屋】

18人のファイナリストは
前半9人、後半9人に割り振られ
それぞれが発表までの時間を
2つの楽屋で過ごしました。

私が割り振られたのは前半グループ。

緊張でピリピリする空気を
和ませてくれたのは
このメンバーの存在があったから。

みんなのおかげで
楽屋はまるで家のような
「おかえり」が言える
温かい場所になりました。

【声のプロによる発声練習】

小山ゆかさんは
声で企業と人を繋ぐ
ナレーションのプロ。

ゆかさん指導のもと
みんなで発声練習をしながら
部屋をぐるぐる回る
ちょっと不思議な儀式⁉︎(笑)が
始まりました。

この練習のおかげで
本番では緊張しながらも
「声」を遠くのお客さんまで
届けることができました。

実際、事前練習の段階で

「声が暗い」

と言われていたファイナリストも

「声の暗さが全然なかった!
 最高のスピーチやった」

と事務局から言われるほどの
魔法の儀式。


【出陣前の円陣】

本番の舞台に向かう直前には
みんなで円陣も組みました。

え、これってミスコンですよね?

ここまで来ると
もはや部活のような空気感。笑笑

でもね、Beauty Japanって
ほんとに熱い場所。

「大人の甲子園」

って表現してた人がいたけど
まさにそうだなって思う。

「Beauty Japan近江大会2024
 楽しんでいこーー!」

「おーーーー!」

隣の楽屋まで聞こえるほどの
大きな声で前半グループの
心は1つになりました。


【残酷な現実と温かい空気】

大会に出る以上
順位がついてしまうのは当然。

今回の大会では
すでに事前審査を終え
当日はスピーチとプレゼン内容で
最終の総合順位を決めることに
なっていました。

前半9人、後半9人の合計18人が
スピーチをしたあと
プレゼンに進めるのは
その中でも上位10人だけ。

名前を呼ばれなかった人は
そこで大会が終わってしまいます。


前半グループの中でも
名前を呼ばれたのは5人だけ。

その人がどれだけ努力をしてきたか
自分と向き合って涙を流したかを
知っているからこそ

隣で泣き崩れる仲間を
見るのは本当に辛かった。

「名前を呼ばれた私は
 なんて声をかけたらいいんだろう…」

何もできず
ただただ抱きしめることしかできなかった。

そんな時
楽屋で声をかけてくれたのは
お掃除のプロ若菜さん

「みんなスッキリしたくない?」

そんな声がけのもと
楽屋での小さなプレゼン発表会が
始まりました。

みんな泣きながら発表して
泣きながら聞いた

練習で何度も聞いたプレゼンだったけど
1番想いが伝わる最高の発表でした。

なんて愛に溢れる場所なんだろう。

これこそ本当の意味での

「共創」

私たちが勝ち負け以上に
ほしかったものは
7か月という時間をかけて
ちゃんとみんなの中にありました。


そんな大切な仲間と出会えた
Beauty Japan近江大会2024

私にとって人生の中で
忘れられない時間になったことは
間違いありません。

出会ってくれて
本当にありがとう。

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