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何をもって『話せる』のか。


息子が難聴だと言うことが分かり
一番最初に疑問だった事。

この子は話せるようになるのだろうか?

0歳からベビーサインを教えて
少しずつ、手話(創作したもの、家族だけがわかるものも含めて)を教えて
指文字を覚えて
4歳になった今では発声も少し出来るようになった。

言葉を教える中で
私が一番考えていたこと。

それは、

息子と色んな話がしたい。
思っていることを聞きたいし、伝えたい。
悩みができた時は聞いてあげたいし、
相談に乗ってあげたい。

つまり、
結構深い話や、細かいディテールで
会話したいと思ってたんですね。

ぶっちゃけ手段はなんでもいいから
(口話が難しいなら手話でも身振りでもいいから)
とにかく
息子が言いたいことを言えるように
私が聞き取れるように
そのバリエーションが増えるように

そんなことをいつも考えてました。

そのためにやったことや工夫は色々あって。

それが確かに積み重なってきたなぁと
今になって思います。

同年代の難聴の子たちを見ていて

ある子は、発音もきれいでお話しはうんと上手。
そんな子もいますが、
それぞれに(親御さんも含め)悩みがあって。

あんなに話せるのに、まだまだだと
思うんだなぁと

私から見たら思うんです。

逆に、
息子を見ていて

発語も手話も
まぁ、まだまだなわけだけど

『僕は○○がしたい』
『先に○○して、2番めに○○して、○○する!』
『僕は○○だと思う。お母さんは?』
『○○したいから、出来ないと悲しい』

などなど
結構なバリエーションで
思ったことを表現できるようになってきた。

私が教えたからだけじゃなく、
本人の能力もあると思うけど。

とにかく、
私にとって重要なことは

『息子の考えてることが聞きたい。』
『私の考えを伝えたい』

なので、
それは結構出来てるなぁと。

というか、いつの時期も出来てきたなぁと
(その時できる手話などを使った最大限の内容を)

そんなことを思ったんですよね。

この、
何を持って話せると言うのか。
どこを目指していくのか。

っていうのは、

家庭で何を意識して子どもと接するか
に関わるし、
(これは、学校で教わってくる関わり方に加えて、自分が自然と意識して取り組むことになるから)

確実に
他の子との差に現れてくる気がしました。

良いとか悪いとかでは無く
あー、この子は
ここを重視しされてたんだなぁ
(ここを鍛えられたんだなぁ)
みたいな
ちょっとの表現スキルの
個人差みたいなのを
感じたんですよね。

息子は結構、主張がはっきりしていて。
それは、性格もあるけど
主張が言えるように、
という私のこだわりも
あった気がするのでした^ ^

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マミのママライフ
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