我が家の自慢の一輪の花
いつもわたしたちを
見守ってくれていた
そして周りの仲間たちと
楽しむことを惜しまない
とにかく笑顔でみんなを
明るく照らしていた
それでも時には隣の花と
ぶつかり合ったり
隣りは
付き合いが長すぎた
だからどうしても
ぶつかることが多かった
いつも仲良しでいいわねって
ぶつかり合っていても仲良しに
見えていたのが不思議だ
ずっと心血を注いで
生涯を全うしてきた一輪の花
満開に咲き誇った姿は
見た人の目に深く刻まれている
隣りに
爪の垢煎じて飲ませようか
飲んでも効かないか
特効薬がないか探しといてよ
見つかったら連絡して
近況報告も聞きたいしね
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