義務教育の時代

小学校の入学式の日に通学路で転んで左膝が血だらけになってしまった
あの頃は白いタイツで微妙な表情の記念写真が幼いながらに自然と片手で膝を隠してるのは今見ても笑えちゃう

母が私の髪を毎日櫛でといて左右２つにしばったり三つ編みやポニーテールに結んでくれてたけど4年生になってすぐに床屋へ連れられて長く左右にしばった髪を切られてしまった
短く切って子供らしい髪型にしてこいと父から言われたらしい
マッシュルームカット笑笑
最近の若者で近いなあと思うスタイル見るけど気のせいか？

5年生でクラブを決める際に兄が鼓笛クラブでトロンボーンをやっていたので同じくまずは入ってフルートを希望した
運動会でグランドを歩き回りながら吹いて吸ってなんだか緊張しまくりだった

顧問の女の先生お二人がリコーダークラブを立ち上げると聞いて3人くらいだったかついて行っちゃった
アンサンブルコンテストに3人選ばれて出場したことが懐かしい
その時の審査員に小中学校で音楽の教員だった父親が座ってたのは鮮明におぼえている

中学に行って部活は運動系にしろと父から言われて卓球部に入ることにしたけれど身体が小さく何事にも消極的だった私にはウサギ飛びや腕立て伏せを何回もやるのは辛かった
あの時代は水一滴も飲ませてもらえなかったからね
そこで美術部に変わって少しだけデッサンを習った

高校受験もなんとなく母と話しながら自転車でしか行けない過酷な距離のところより電車で母の実家に近いところがなんとなく安心だからこっちにしようかとなんとなく決まっていった