#私の思う【CAREER】
Beauty Japan近江大会2024ファイナリストの尼崎真実です。
今回は【Career】を通して、過去から遡って見据えた今とこれから、をお伝えします。
自信がない、一歩踏み出せないでいるあなたへ届けたいからお伝えします。
自信が無かった「過去」
人生の中で一番自信が無かった時期は、シングルマザーとして子供を育てていた時です。
着の身着のままに近い状態で何も持たずに実家に帰り、子供と2人で新しい職場で新生活を始めました。毎日の送迎と新しい業種での慣れない仕事。周囲への関わり方がわからず、職場いじめにも遭っていました。
仕事は上手くいかない。子供は精神的に安定せずぶつかってばかり。どこにいても何をしても余裕がなく、否定的な考えで周りと接するのでまた上手くいかない・・・という負のループに陥っていました。
私を変えた出来事と、「今」与えられた使命
勤務先での出来事です。代表の方が見学対応をしているとき「ここでは生活困窮の方を積極的に採用しています」仰っていました。私は「私が採用されたのは生活困窮者だからだったのか!?私自身を評価してくれたわけでは無かったのか・・・」とショックを受けました。
この時、私はこう思いました。
「自分の市場価値を高めて評価される人になろう」
まず私が取り組んだことは「出来ることを増やすこと」
車のタイヤ交換や照明パネルの交換など、費用を払えば解決しますが、私はやったことのないことに挑戦することにしました。
自力で調べて出来るようになったとき「私にでもできるんだ!」と小さな成功体験を獲得したのです。
小さな自信の積み上げは、次のアクションへの後押しになる。実体験を経た今、私には使命があります。
自信のない方が変わるキッカケを提案すること。
一歩踏み出せない人の痛みに共感し、踏み出す勇気を与えること。
これが私の使命です。
これから作っていきたい「未来」
私はそんなキッカケを提案できる人になるべく、一般社団法人changesを設立しました。changes とはchange makersの略で「変革者」という意味です。あなたが変革者となるキッカケを我々が社会資源として提案します!という想いで作りました。
これまで、生きづらさを抱える人に対して、障害がある方の定着支援(ジョブコーチ)、カウンセリング、児童養護施設への教育支援、自己表現の場づくりなどを行ってきました。
そんな私が今、描く未来は
社会活躍人材の創出で日本を元気にする
一人一人が「活かし、活かされる場」がある
これは、現活動のままでは実現できない。だからこそスケールしていく必要があると考えています。近くならば一人でも行ける。でも私の行きたい場所は遠くにある。みんなで行くから遠くに行ける。
その「みんな」になって欲しいです!