私を作りしもの 1-2 LEBECCA boutique
お久しぶりです。まみかです。
約半年ぶりに戻ってまいりました。
春休みとなり、執筆する時間を確保することができましたので、
再開いたします。
以下の文章は私が7月に執筆したものです。
投稿していなかったので、
ぜひお時間がある時に読んでいただければと思います。
1-1ではブランドに対する思いを書いたが、
1-2では実際に購入したお洋服について書きたいと思う。
実際に購入したお洋服
1 焼き上がりを待つウエストリボンワンピース
(2017年11月購入)
このワンピースが私にとって初めて購入したレベッカのお洋服である。
・出会い
初めてのワンピースはやはりレベッカのシンボルカラーである
赤色だと決めていた。
そんな時、スタッフさんである荻町さんにおすすめしてもらったのが
このワンピースである。
・ここが可愛い!
色はさることながら、ひだもかわいい。
上の写真の一番右の写真を見ていただきたい。
可愛すぎないか。。この写真が撮れた瞬間、歓喜した。
また、このワンピースは「美女と野獣」の冒頭のシーンの
ブルーのワンピースと似ている(ような気がする)ので、
ちょっとしたプリンセス気分を味わうことができる。
・このお洋服との思い出
このワンピースを着ている時は少女の気分になる。
だからこそ、着る機会は他のワンピースと比べて少なくなる。
しかし、横浜イングリッシュガーデンを訪れた時は
この服以外の選択肢が全くもって浮かばなかった。
冬に行ったので、華やかに咲いているお花は少なかったが、
その中でも綺麗に咲き誇っているお花と
このワンピースの濃い赤色はとても似合っていた。
2 芳醇な香りとワンピース (2017年12月購入)
秋冬で凡庸性の高いワンピース。
・出会い
初めてレベッカのワンピースを購入してから
より一層レベッカ熱が高まった。
SNSでほぼ毎週発表される新作をみて、
新しいワンピースが欲しいなぁと思っていた。
そこで見つけたのがこのワンピースである。
試着をする前はボルドーを購入する予定でいたが、
対応してくれた荻町さんや家族が
意外とブラックも似合うと背中を押してくれてブラックを購入した。
・ここが可愛い!
このワンピースは単体で着ても可愛いが、
下にグレンチェックのワイドパンツを着ても可愛い。
この組み合わせはカジュアルダウンできるのもあるが、
何よりも動きやすくなるというのが1番のポイント。
可愛いだけでなく、快適さも重要な決め手である。
ワンピースとパンツの組み合わせは原宿店のInstagramでみかけなければ、多分一生しなかった組み合わせだろうなぁ。
・このお洋服との思い出
このワンピースは最初にも述べたが、かなり凡庸性が高い。
その理由はブラックという色と動きやすいという快適さである。
私は音楽が大好きで、中学生や高校生の時はライブにもよく行っていた。(多い時には月2で行っていた。)
私の好きなアーティストはスタンディングのライブが多かった。
モッシュやダイブなどが激しいバンドの場合は
バンドTシャツとスキニーパンツという
カジュアルな服装でないと楽しめない
(でないと、周りの方に迷惑をかける可能性もある)が、
シティーポップ系のバンドではヒールの高い靴を履かない限りは
どんな服を着ても楽しめる。
そんなバンドのライブの時はよくこのワンピースで行っていた。
例えば、レベッカを知るきっかけとなった佐藤栄太郎さんが
一時期サポートをしていたDADARAYや
ザ・都会バンドの雨のパレード、
そしてディレクターのえるさんとも親交のあるフレンズのライブは
このワンピースを着ていた。
特にDADARAYや雨のパレードは年齢層が高めであることに加えて、
お洒落なファンの方が多かった。
この箱(ライブハウス)において私が最年少なのではないかと
思うことが多々あった。
しかし、このお洋服を身にまとい、
赤いリップをぬるとそんな気持ちは一切なくなり、
音楽だけを楽しめることができるのだ。
またこのワンピースでライブハウスに行きたいな。
3 年上の彼とニットワンピース (2018年1月購入)
これは私が大好きなスタッフさんの荻町さんの作ったワンピースだ。
・出会い
インスタの投稿で初めて見た時、
このワンピースはまだ自分には早いと感じた。
なぜなら、このワンピースは少女を感じるお洋服が多いレベッカでは
珍しい女性感があるものだからだった。
まだ高校生の私が着ていいものかととても悩んだ。
そして悩んでいたら、売り切れていた。
お洋服に対して後悔したのはこのワンピースが初めてだったかもしれない。
だが、幸運なことに再生産され、私は新年早々にこのお洋服を手にした。
・ここが可愛い!
やはり、上半身がボリューミーでありつつも、
下半身がリブで細身な作りになっているところが
可愛いポイントなのではないだろうか。
そして色がくすんだピンクなので、
写真で着用しているような濃色のシューズなどが映える。
デザインした荻町さんのこだわりはこちらから読めるので、
ぜひ読んでいただきたい。
・このお洋服との思い出
冬に出かけるとなったら、このワンピースを高頻度で着ていたので、
沢山思い出はあるが、一つあげるとしたら、従姉妹との初詣だろうか。
私は一人っ子で、幼い頃から同い年以外では
年上の人たちと仲良くすることが多かった。
それゆえ、年下の子(従姉妹の場合は6個と10個も
歳が離れていることもあるが)と話す時は何を話していいかわからなく、
だんまりになってしまっていた。
毎年、祖父母の家にいく際、
今年こそは従姉妹と話すぞと心に決め手いくのだが、上手くいかない。
その年もそうだった。
話す話題がない。
どうしようと思いながら元日のテレビの特番を眺めていた。
初詣に行く準備をしてと母に声をかけられた。
私はその時、このワンピースを選んだ。
私にとって女性の象徴であり、
ちょっと背伸びをして着るお洋服だったから。
絶対に話すぞと心に決めて、従姉妹たちと家を出た。
そこで私は当時まだ小学生低学年だった従姉妹の手を握って歩き始めた。
従姉妹は笑顔でついてきてくれた。
なんだ、こんなことでよかったのか、そう思った。
でも、手を握る勇気を与えてくれたのはこのワンピースでした。
4 秘密を詰め込むエコファーミニバック
(2018年2月購入)
このバックを使い出すと冬だなぁと思う。
レベッカの冬物の全てに合うバック。
・出会い
このバックを購入した日はもともとレベッカに行く予定ではなく、
レベッカの近くにあるmarteという古着屋さんで
母と共にお洋服を買う予定であった。
しかし、折角原宿まで出てきたのだから
レベッカにも寄っていこうとなり、店舗を訪れた。
そこで、当時の店員さんであったcaroさんが
このバックをおすすめしてくださったことがきっかけであった。
それまではレベッカでお買い物するなら、
絶対にワンピース!と決めていたが、
エコファーの説明やスタイリング提案を聞いているうちに、
これなら私も使えそうと思って購入した。
トートバックフリークであった私がバックを持ち始めたのは
このバックがきっかけである。
・ここが可愛い!
まずフォルムが可愛い。
ファーバックといえば甘くなりがちだが、これは品の良い甘さである。
ワンピースだけでなく、カジュアルな服装にも使える。
・このバックとの思い出
先ほど述べた通り、冬になるとこのバックを頻繁に使う。
それゆえ、色々なところにこのバックと訪れているが、
次に述べるワンピースを買った時だろうか、
レベッカに行く際に芳醇な香りとワンピースとこのバックを
身につけていた。
そして店舗でどのワンピースを試着しようか迷っていたところ、
当時の店員さんであった犬伏さんが
「ワンピースとバック、両方とも身につけていてくださって
ありがとうございます」と笑顔で声をかけてくださった。
このような経験は初めてであった。
もちろん、長年店頭に立っている店員さんであり、
実際にそれらの商品を販売していたこともあるだろうが、
パッと見ただけで理解してくださったのが
とても嬉しかったことを覚えている。
なんだか、自分のレベッカ愛が伝わったような気がした。
5 拍手の翌日ワンピース (2018年2月?購入)
このワンピースは再販と半袖ver.も販売されたほど人気なワンピース。
ちなみにこのカラーは再販では別の色に変わっていたため、
初版の時にしか販売されなかったレアものである。
・出会い
もともとはこのワンピースのグレーを購入しようと思っていた。
なぜならwebサイトの写真にあったユリカさんの編み込みおさげと
このワンピースの組み合わせが可愛かったから。
多分、レベッカファンの皆さんも同じことを思ったのであろう、
私が店舗を訪れた時にはグレーは完売していた。
泣く泣く家に帰ろうと思ったが、
生で見るとベージュも可愛いなと思う購入した。
・ここが可愛い!
レベッカでは珍しいパリッとした生地であり、きちんと感が出る。
このワンピースのために買った、
写真で履いているボルドーのパンプスとも似合う。
そしてインナーをタートルネックにすれば真冬でも着れるし、
パンツをはくことでカジュアルダウンすることもできる。
あとはボタンが可愛い。ベージュと薄ピンクの組み合わせは最高。
・このワンピースとの思い出
私は屋外で部活動をしていて日焼け肌だったこともあり、
ベージュのお洋服が苦手であった。
肌と同化してしまい、あまりお洋服が映えないのだ。
それゆえ、ベージュのワンピースを見てとても可愛いと思ったが、
自分が似合うかどうかは別問題であった。
しかし、ものは試しだと思い、試着してみたところ、
全然大丈夫だよと荻町さんが言ってくださり、
私自身も想像していたより悪くないと思った。
それ以来、ベージュも似合うんだと思い、
ベージュ色のお洋服を嫌厭することはなくなった。
お洋服の幅を広げてくれたのがこのワンピースである。
6 空を見上げるワンピース (2018年7月購入)
サックスとレッドのコントラストが爽やかなワンピース。
これを着ると夏らしさが感じられる。
・出会い
2018年の夏がレベッカと過ごす初めての夏であり、
どんな半袖ワンピースを買おうか悩んでいたときに、
店員さんのまみこさんがおすすめしてくれたのがこのワンピースである。
空を見上げるワンピースにはもう一色あり、
それが水色と白色のストライプであり、
カルピスのカラーと呼ばれていて人気があった。
もちろんその配色も可愛かったが、
この襟とボタンが初期の人気ワンピースである「街を見下ろすワンピース」
と同じということもあり、
レベッカカラーの赤が入っていた方が可愛いよなと思い、
このカラーを選んだ。
・ここが可愛い!
やはり、サックスとレッドの配色と襟、ボタンではないだろうか。
この配色はアメリカンな印象を与えるが、ヨーロッパ的なレース襟、
そして地中海チックなシェル風ボタンがつけられていて異国感を味わえる。
・このワンピースとの思い出
このワンピースを着ると、
ここに着て行ったということやこの人と会ったという思い出より、
なぜか東京のジリジリとしたコンクリートからの反射熱を思い出す。
考えてみれば、暑いのが嫌で
夏はあまりお出かけをしていなかったのかもなあ。
今年こそはこのワンピースと良い思い出を作りたい。
思い出ができたら、追記しておく。
7 904のワンピース (2018年11月購入)
夏物も含めて私が持っているレベッカワンピースにおいて、
一番丈が短いワンピース。
そして、きちんと感があるワンピースである。
・出会い
これは完全にInstagramでアップされていた荻町さんと犬伏さんの写真が
可愛かったから購入した。
きちんと感がありつつも、レースなどで可愛さがある。
そして私が大好きな小豆色!試着した時に、
いつもは丈はぴったりだけど袖が長いMサイズのレベッカワンピースも、
今回はフリーサイズということで袖がぴったりと思った。
心の中で運命だ!と叫んでいた。
・ここが可愛い!
長めカフスとアシンメトリーな作りがとても可愛い。
そして太めなジーンズをはいても可愛い。
名前やカフスに関してはレベッカブティックのことで
えるさんが話しているので、ぜひ一読していただきたい。
・このワンピースとの思い出
このワンピースは初めて友だちと店舗を訪れたときに購入した。
その友人はレベッカについての熱弁を受け入れて、
話を聞いてくれる数少ない友人のうちの1人だ。
いつもは家族にこのワンピースが欲しいからついてきてほしいと
言っていたが、その時初めて家族以外の人に頼んだ。
さらに言えば、友だちとショッピングするということ自体、
これが初めてだったかもしれない。
実際に訪れてみると、
彼女はこれがあんなに言ってたレベッカね、
と言って共に楽しんでくれた。
この時、他人の趣味にも付き合ってくれる心優しい友を持ったなと感じた。
このワンピースを着る度に、彼女のことを思い出す。
8 溶け込み始めるニットプルオーバー (2019年1月購入)
私にとってお初のレベッカトップス。
・出会い
先程の904のワンピースを購入してから、小豆色にハマった。
私の肌の色に合うことに加えて、
春や夏にはあまり身につけられない色ということで
今のうちにこの色のお洋服を沢山着たいと思っていたところ、
このトップスと出会った。
実際に着てみて、袖の長さもちょうどよかったことに加えて、
くるくるとした毛のニットにはなかなか出会えないと思い、購入した。
・ここが可愛い!
まずは色が可愛い。
そして丈が短いので、スキニージーンズと合わせると脚が長く見える。
またワンピースが着れないようなところに出かける時にも、
これなら着やすい。
・このトップスとの思い出
去年まで制服を着ていた私は、
基本的に休日に出かける時はワンピースを着ていた。
しかし、ワンピースを着て行きにくい場所がある。
それは学習塾に行くときだ。
塾では長時間座って勉強し、
本気モードになってくると私は腕まくりをしていた。
しかし、レベッカのワンピースは私にとって袖が長いものが多かったので、
なかなか辛いものであった。
それゆえ、ほとんど毎日塾に通っていた高校3年生の冬は
このトップスをよく着ていた。
このトップスでがりがり数学を解いていた頃が懐かしい。
9 瞑って待ってるワンピース (2019年5月購入)
夏物のワンピースでレイヤードコーデができる数少ないワンピース。
これを着ると清楚系のお嬢様気分になれる。
・出会い
ここまで読んでくださった方はそろそろお気づきかもしれないが、
どうやら私はAWのお洋服が好きらしい。
2019年の5月に私はあることに気づいた。
6月の初めには修学旅行がある。
今までは休みの日は日曜日だけだったので、3日分のお洋服、
それも着ている自分が楽しく、
周りから見ても素敵だなと思ってもらえる服がないと焦り始めた。
私にとって素敵な服はレベッカしかない…!
そう考えた私は5月末の中間テストを終えた後、店舗を訪れた。
それまでは胸がときめいて、長く着れそうなものを選んでいたが、
その時に私は初めてそれ以外の条件をつけた。
それは3日分のお洋服は持っていけないから、着回しがきくもの、
そして畳んでもシワになりにくいものという条件であった。
しかし、店舗に行くと可愛いお洋服が溢れていて
そんなことを考える余裕はなかった。
そして私はただときめいたという理由だけで、
このお洋服の試着をしようとしたところ、
荻町さんがワンピースの下にこんなボーダーTシャツとジーンズを
あわせても可愛いですよ、とワンピースと一緒に渡してくれた。
その時に、もうこのワンピースは運命だ、と思った。
ワンピース単体で着ても可愛いし、下に着ても雰囲気が変わって可愛い。
試着室を出た瞬間、これにします、と言っていた(はず)。
・ここが可愛い!
レベッカのレースワンピースでは花柄が多いが、これは珍しい羽の模様。
花柄よりも大人っぽい印象だが、リボンがあることで少女らしさが出る。
そして、ボタンが薔薇の形なのもポイント。
どのお洋服も長く愛そうと思っているが、
これは特にそう感じさせるお洋服だ。
・思い出
出会いでも述べた通り、このワンピースで修学旅行に行った。
周りのお友達からも好評であったし、私自身もとても気に入っていた。
この経験からこのワンピースとは色々なところを巡っている。
例えば、フランスに旅行に行った時もこのワンピースを持っていった。
フランスの建物は石造りのものが多く、
このワンピースの水色がとても映えていた。
そして私的に世界一金の装飾がなされているベルサイユ宮殿でも
このワンピースは負けず劣らずであった。
10 出会いを届けるワンピース (2019年9月購入)
荻町さん企画第2段のワンピースで再生産がされたほど
人気のあるワンピース。このお色はキャラメルという名前。可愛いな。
・出会い
またまた荻町さんプロデュースのお洋服がでるということで
どんなお洋服かワクワクしていた。
そうしたら、襟がとても可愛いワンピースが発売されることになった。
しかし、毎回直面する壁であるこのお洋服は果たして私に似合うのか
という問題に行き当たった。
レースのついた襟を長い間愛せるのか。
今まで着てこなかった山吹色を着こなせるか。
悩みは尽きなかった。
だが、店員さん企画の商品の良いところは
企画した店員さん自身が着回しコーデをインスタライブなどで
提案してくれるところだ。
今回のこのワンピースについて、
荻町さんは袖をできるだけシンプルにして重ね着しやすくするなど、
着回しのしやすさを考慮して作りましたとおっしゃっていた。
そして紹介していた着回しの中にワンピースの上からスウェットを着て、
レースの部分の襟を隠して上のシンプルな襟を外に出す
というものがあった。
その着こなしをみて、これなら私も着ることができると思い、購入した。
・ここが可愛い!
まずは目を引く大きな襟だ。
従来の二枚襟は甘すぎるものが多かったが、
これは上の襟をあえてマイターカラーにすることで甘さを調節している。
そしてポケットもポイントだ。
写真では隠れてしまっているが、
ポケットの取り出し口がゴムで縛られていてものすごく可愛い。
・思い出
なぜだろう、塾によく着て行った思い出しかない。
このお洋服でガリガリ英語を解いていた覚えしかない。。
今年のAWで沢山着て、思い出を作ります。。
11 叶う手前のワンピース (2019年12月購入)
私はこのワンピースのことを女神様ワンピースと呼んでいる。
綺麗なサテン生地とギャザー、そして長めのカフスが素敵。
・出会い
このワンピースは発売された当初から気になっていた。
長めカフスが大好きな私にとっては最高なワンピースであった。
しかし、これまでのワンピースも沢山着たいと考え、購入を諦めていた。
そんな私に好機が訪れた。
それはセールだ。
レベッカは閉店発表以前はセールを基本的に行わなく、
セールはラフォーレ原宿が行っているグランバザールの時期と
年末だけであった。
幸運にもこのワンピースが年末セールの対象に含まれていた。
私は塾が終わったあと、急いで店舗に向かって購入した。
・ここが可愛い!
冒頭でも述べた通り、綺麗なサテン生地とギャザー、
そして長めのカフスである。
そして写真には収められなかったのだが、
後ろ姿が背中の絞り方のおかげでとても綺麗に見える。
また、丈が162cmの私でもくるぶしくらいになるため、
高めのヒールが必須である。
・思い出
丈が長めでヒールの靴を履かないといけないということから、
このワンピースは他と比べて出番が少ないワンピースであった。
それゆえ、このワンピースを着て出かける時はかなり気合いが入る。
ある日、友人と新宿の名曲喫茶らんぶるに行く予定を立てた時に
このワンピースを絶対に着ようと決心した。
その時に初めてらんぶるを訪れたのだが、
とても雰囲気がいい喫茶店でコーヒーも食事も大満足であった。
店舗から出る際、友人がここの喫茶店とそのワンピースが
とても合っていたね、と言ってくれた。
それ以来、このワンピースは喫茶店やコーヒーを飲みに行くときに
着ることが多くなった。
そして今度、その友人とレベッカの店舗に行く予定を立てた。
彼女が気に入ってくれるお洋服がありますように。
備考
その友人もnoteで面白いことをたくさん書いているので、
ぜひ皆さんにも読んでいただきたい。
12 ビビがねころぶワンピース (2020年5月購入)
荻町さん企画第3段。1枚で3つの着こなしができる有能なワンピース。
・出会い、思い出
またまた荻町さんがワンピースをつくるらしい。
心が高鳴った。
スタッフさんの企画は今までのレベッカで発表してきた
ワンピースとは異なったタイプのものが多いので、楽しみなのだ。
そんな気持ちの時、発表されたのがこのワンピース。
しかし、私はワンピースとは違うところに心を奪われた。
それは耳飾りである。
上の写真の右側の女性、荻町さんのアクセサリーを見ていただきたい。
このイヤリングは私が作ったものである。
確か、6ヶ月遅れの誕生日として贈ったような気がする。
このイヤリングの材料は実際に韓国の市場で買ってきた物を使用している。
荻町さんは普段、ベージュのお洋服をよく身につけているので
グリーンのビーズを選び、全てのパーツにゴールドを含ませることで、
ヴィンテージ感を出すと共に耳元が華やかになるようにした。
他にもポイントは沢山あるがここまでにしておく。
この写真を見た時、本当に私のイヤリングなのかと目を疑った。
このプレゼントを渡したその場で身につけて下さって
可愛いと言ってもらえたことだけでも嬉しかったのに、
企画アイテムを引き立たせるアイテムとして選んで下さったことが
より嬉しかった。
その人の日常の一部に寄り添えただけでなく、
大袈裟かもしれないが、
後世に残る作品の一部に選んでもらえたことが嬉しかった。
やはり、私は何かを作るのが好きで、
将来はそのような職業につきたいと再確認した。
改めて、荻町さん、私のイヤリングを選んで下さって、
素敵なお洋服を作って下さってありがとうございました。
・ここが可愛い!
3WAYで色々な顔を見せてくれるところ。
羽織って、後ろで結ぶのが王道だが、
私はあえて一番最初の写真のように、後ろからきて前で結ぶのが好き。
背中が開いてちょっと大人な雰囲気になる。
そして結ばずに羽織るだけのスタイルはおうち時間のガウンとして、
リモート授業での楽ちんお洋服としてとても助かった。
13 淑やかな午後のワンピース (2020年5月購入)
私的お初のレベッカ長袖レースワンピース。
・出会い、思い出
この頃は受験生であった。朝から晩まで勉強、塾以外は外に出ない。
つまり、出かけないからレベッカのお洋服を着ない(着れない)。
辛い。不安だ。休めない。私は何をしているんだろう。
自粛ムードであったこともあり、私はどんどんネガティブな考えに陥った。
大学に進学することを決めたのは私であり、
こんなに勉強しないといけない大学を受験することを決めたのも
私であるのにもかかわらず、やる気が出なかった。
いいや、見てしまえ、と思い、
私は久しぶりにレベッカのWEBサイトを覗いた。
そこで出会ったのがこのワンピースである。
うっとりするくらい可愛いレース、袖口、そして大きく開いた首元。
大学でこのワンピースを着ることを想像した。
「淑やか」な人ってどんな人だろうとも思った。
私の思う淑やかな人はただ行動や身なりが上品なだけでなく、
言葉遣いまで上品で教養のある人だ。
外見だけでなく、内面も磨こう。
そのために勉強しよう。
私を前向きにさせてくれたワンピースだ。
・ここが可愛い!
一番はレースの柄である。
花柄とかではなく、上品な模様でまさに「淑やか」だ。
そしてレベッカとしては珍しい首元が大きく開いているのもポイント。
このワンピースを着るために、日々のデコルテのケアをするようになった。おかげさまで鎖骨が綺麗に浮き出るようになった。
2021年7月の私はここまで書いていた。
ちなみにレベッカで購入したお洋服はあと6着ある。
そのお洋服についても書く予定であるが、一旦ここまで。
よろしければ、次回もお付き合いください。
それでは、また。