「好きぴ」の話を書いていたら、幸せになった[56/100]
学校の交通安全週間の時期、保護者が通学路のリスクポイントに立つ。
いつもは区のシルバー人材センターから派遣されたみなさんが、生徒たちの登下校を見守ってくださっている。そこに保護者も参加させてもらう形だ。
私の当番の日、一緒に立ったシルバーの方は白髪のきれいな女性だった。2人娘がいるの、と教えてくれて、同じです、と笑った。
最近、3人目のお孫さんが生まれたという。「いいですね、可愛いですよね、赤ちゃん。お孫さんだったら、なおさら」と言ったところ、少しいたずらっ子っぽく「そりゃあ可愛いのよ、でも、私には、孫を生んだ、私の娘のほうが圧倒的に可愛いの」とおっしゃった。
わお、赤ちゃんよりも可愛いと感じられる娘とは! すごいな。
と感心していたが、その夜寝ている娘たちを見ながら
「確かに、この2人よりも可愛い人はいないから、孫よりもやっぱり娘って、私も言いそうだな」と思った。
毎日、ハグしてキスして伝えている。ウザがると、私がすねるのを知っているので、2人ともされるがままにされている。ああ、かわいい。
私は幸せだ。
私は娘を溺愛している、というお話でした。
さとゆみさんが、「すきぴの話をしておくれ」と言ったからね。好きがあふれて、幸せになった。今日も1日がんばろっと。
ちなみに、ちゃんと夫のことも大好きです。
↓ 夫のことを、書きました。
おわり。今日は最短の15分で書いた。