素晴らしい嗅覚[84/100]
自分でも驚くほど忘れっぽいうえに、そそっかしい。あんまり考えないうちに気付くと動いているので、用意って言葉を知らないのかな? と自分でも思うことがままある。
自分で自分に呆れることが日常茶飯事。おかげでちょっとやそっとの失敗では、めげなくなってしまうほど。
そんな私は、私のことを信用していない。
「大丈夫」という私に、心で「いや、大丈夫じゃないだろ、どこか穴があるだろ」って思っていたりする。で、実際、穴はあきまくっている。たまに、焦ったり、謝ったり、笑ってごまかしたりして、生きている。なかなかのポンコツだ。
それでも、1つ、めちゃくちゃ自信を持って言えることがある。これだけは、マジで「大丈夫」なやつ。
それは「私の周りはサイコーな人ばかり」ってこと。
わたしには、楽しくて優しくて誠実な人を嗅ぎ分ける嗅覚があるのかもしれない。自然とその人のところに引き寄せられていく。大好きな人が増える。幸せになる。めちゃくちゃハッピーな人とのご縁をめざとくキャッチして、飛び込める。これ、自信をもって言えるわたしの才能、笑。
今日は仕事帰りに稀人マルシェに寄った。
ライティングのお師匠の川内イオさんは、「規格外の稀な人」を追う稀人ハンター。おいしいもの好きなイオさんが「これは!」と唸った稀人たちの努力の結晶であるパンやジャムやパクチーが店内に勢ぞろい。
今日は稀人ハンタースクールのお友達が店番の日だったので、おいしいパンもゲットできるわ、お友達にも会えて癒されるわで、サイコーの30分間だった。
あぁ、幸せ……。
ちなみに昨夜はさとゆみビジネスライティングゼミで知り合った友人と飲んでいた。仕事のことで悩んでいたはずなのに、帰る頃には「なんとかなるなる」みたいな気持ちになれたのは、お酒のおかげではない。
稀人ハンタースクールも、さとゆみビジネスライティングゼミも、2023年に入った。どちらもなかなか高額だったけれど「これ、入らないと絶対後悔する」と直感が働き、参加した。
この判断、サイコーだったやん! と今めっちゃ自分を褒めている。
わたしはわたしの「ここに行くと、絶対大好きな人に会えそう」の嗅覚を信じてる。
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