掲示場マッピングで知ってると便利なExcel小技 その1 web上の表取込
前回、掲示場をグーグルマップに取り込む話を書きましたが、今回は作業をするにあたって知っていると便利なExcel小技の話を何回かに分けて。もちろん知らなくてもできるのは確かですが、できれば手を抜けるところは抜きたいので(笑)。
取り上げる予定は次の3つ。
なおシステム屋さんではないので、細かい仕組みの説明は無理(笑)。あくまでも必要最低限の手順だけの説明です。
○web上の表を取り込む
○WEBSERVICE関数でジオコーディング
○元データ整理をパワークエリで簡略化
今回のお題は、web上の表を取り込む方法についてのお話。
掲示場リストを取り込む機会はまだまだ少ないですが、投票所のほうはリストをweb上で公表している自治体は増えています。例えば大東市(大阪)だとこんな感じ。
リストをコピーしてWordなどのテキストアプリで開いて、Excelに移動後編集してもいいのですが、意外に編集面倒なんですよね。棒線が絡むとExcel上だと勝手に日付になるなど、予想外の書式になってストレスがたまることも多々。
ここで便利なのがExcel2016から登場したデータの読み込み機能。
1)データタブ→データの取得・webからを選択
2)表があるサイトのURLを入れる→OK
3)接続 ※パスワードやIDが必要なサイトについてはここで管理
4)ナビゲーターで取り込む表(テーブル)を選択→読み込み
取り込める表が複数あるとTable選択肢が複数出ます。
Documentしか出ない場合は前の画面でID、パスワードを入れる必要あり。
5)取り込み完了
取り込みはテーブルの状態でされますが、グーグルマップ取り込み時はテーブル不可なので、どこかの段階でテーブルデザインタブ→範囲に変換でテーブルを解除する必要があります。
今回は以上です。
他のお役立ち小技はまた後日。