作り物の中のリアル
この間、参加した戯曲解釈オンラインクラス。
ふとしたきっかけで、参加になったクラスでしたが、もーう、面白くて楽しくてサイコーなのですよ!<語彙が
登坂倫子せんせいのクラスはいつもわたしにものすごい歓びを与えてくれるのです。
なんでこんなに楽しいのだろう??
倫子せんせいのクラスだからだ!指導してくださる方の情熱と愛情!間違いなく誰もが全員面白いと感じるやろ!とは思うものの、戯曲解釈に対して興味がある人ばかりじゃないよね。戯曲なんて教科書でしか読んだことない人がほとんどかもしれない。わたしが編み物や将棋を楽しいと思えないように、戯曲の解釈?何のためにやってるの?演じることのプロのためのものですよね?と思う人もいるかもしれない。
たしかに!何のために?って、いや、面白いんですよw尋常じゃなくw<語彙2度目
クラスに参加すると、
ぼやーっと目の前いっぱいに霞を広げていた遠い世界が、
くっきりはっきり動きのある、複雑ながらも生きた世界のように感じられる
キャラクターたちも、
平面のなかでただ大袈裟に悲しんでいた、叫んでいた、くすくす笑っていた人たちが、
それぞれ逃れられない奥行きをもった目を離せない状況の下で唯一の人物になる
…うう、うまく言えない…
でもね、この紙の上の戯曲を体を使って芝居として立ち上げる感じが、
わたしたちの現実創造に似ているところがあるなあ、と思っているのですよ。
場を設定して、捉えかたを変えると、無味乾燥な日常が愛おしく感じられるように、
ごっこ遊びみたいな作り物の中に、どこかしらリアルでしかないものを感じるのです。
それで、ここから何か一緒に遊べることがあるんじゃないかな?とたくらんでいます。楽しい楽しい、場をつくりたい。
具体的なことが決まればまたお知らせしまーす!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?