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「好き」を綴る365日、69日目。

雪の舞い散るさまが好きです。

雪が滅多に降らない、温暖な気候の街で生まれ育ったからでしょうか。
ちょっと雪が降るとテンションが上がります⤴︎⤴︎

・・・子どもか(笑)

冬、日常的に雪を見るということはなく。
「見に行かないと、見られない」という存在なのです、わたしにとっての雪って。

ホワイトクリスマスなんて、夢のまた夢です。
でも、雪国で暮らすひとたちにとっては、陽がさんさんと降り注ぐみかん畑の光景は珍しいのだろうな、と思います。

ナイモノネダリ。

わたしの中で、一番印象に残っている雪の思い出は「少年式」。
昔で言うところの、元服式・・・だったかと思います。
わたしが暮らす街では、中学2年生の立春に14歳を祝う式典が行われるのです。

中学2年から新設校に通ったわたしは、その学校初の少年式に該当する学年でした。
記念行事として予定されていたのは、マラソン。
わたしはマラソンはどちらかというと得意だったのですが(だって、ただただ走ればいいでしょう? 瞬発力とか求められないし。吹奏楽部で肺が強かったのもマラソンが得意な要因だったかな)・・・それでも、「記念式典の後に、なぜに走らねばならん?」とか思っていたんですよね。

すると、どうでしょう。
立春の日、朝起きたら雪が積もっていたのです!!!
それも、数センチは積もっていて。
マラソンはめでたく中止!
記念行事は、その年開校してからの行事をビデオで振り返る、みたいなものに取って代わりました。
卒業アルバムには雪景色の中学校と、教室でビデオを観る生徒の写真が。

我が街であんなに雪が積もったのは、後にも先にもあの一度きりじゃないかな。
忘れられない少年式となったことは、間違いないです。

・・・一昨日、隣市へ向かって山越えをしていたら、雪が舞っていました。
風花、ですね。
青空が見えているのに、真っ白な雪がちらちらと。
雪が見られて嬉しい休日となりました♪・・・って、やぱ、子ども?(笑)

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