「好き」を綴る365日、50日目。
娘たちが楽器を演奏する姿が好きです。
すぐに気分が落ちてしまう難しいお年頃のワタシ……
気持ちを立て直す特効薬は。
娘たちが演奏をしている姿を見返すこと!
演奏音源を聴くこと!
……わたし自身も吹奏楽をしていますが、こういうときに聴きたいのは自分の音源ではないんですよね。
プロの方々の演奏でもない。
聴きたい、観たいのは娘たちの演奏、これ一択。
親バカ、どんだけなのでしょうか(笑)
何だろうな、〝共に歩ませてもらった〟からかな。
休日の部活のために、お弁当を作って送り出していたこと。
コンクールや演奏会のたびに足を運び、練習の成果を全部出しきれるよう祈りながら聴いたこと。
上手くいかないとき、一緒に泣いたこと。
壁にぶちあたったときに、寄り添ったこと。
落ち込んだときに、励ましたこと。
叱咤激励したこともあったなぁ。
追体験も、共有体験も、山ほど味わわせてもらいました。
今、次女が親元を離れ、音楽を専門に学んでいます。
彼女の進学時には二人三脚で入試に臨みました。
ちょうど2年前の今頃ですよ・・・
レッスンのたびに県外へ行く日々。
その頃は実父の闘病を支えていたこともあり、
正直、どうやって乗り越えたのか
今でもよく思い出せないほどの怒涛の時期でした。
例えば・・・
湯治に行っていた両親を迎えに往復約600㎞をひたすらクルマで走り。
その翌日には救急車で運ばれた父の緊急手術のために一日中クルマで行ったり来たり。
さらにその翌日、次女のレッスンのために午前4時起床でクルマを運転して県外へ・・・。
これらをひとりでこなしていたのかと思うと、我ながら信じられないです。
と同時に、あの日々を乗り切ったのだから、大抵のことは乗り越えられる!とも思います。
次女は進学先で演奏の腕をメキメキ上げているようで。
彼女のガンバリがわたしの励み!
この子のために元気でいなくては、仕事に励まなくては、
そうオノレを奮い立たせている毎日です。
長女はと言いますと、就職してからは楽器を触ることが少なくなっていました。
時折、休日に長女の部屋からホルンの音色が聞こえると、わたしの方が嬉しくなったりして♪
「楽器を吹いているあなたの姿は、本当にカッコいい!」と長女に伝えたことがあります。
そして、「感動が大きいのは、妹ちゃんより、お姉ちゃんのあなたが何かを成し遂げたときなんだよ」と話したこともあります。
何かと妹にヤキモチを妬きがちで自己肯定感低めの長女、自信を持って欲しいと思っているのですよ、母としては。
今、長女は転職のために時間に余裕がある毎日です。
わたしと同じ金管楽器、一緒にアンサンブルが楽しめる日々が来るといいな♪とひそかに思っている母です。
あ、願わくば母娘3人でアンサンブルかな〜♪
旋律楽器がいないので、リズム打ちアンサンブルとかになってしまいますけど(笑)