1日ひとつ、イイコト探し☆ #1
【ちょっとだけ自立できたかな、と思えたこと】
師走朔日。
あろうことか、大寝坊ですよ・・・
昨晩、クローズまでバイトに入っていた次女を待つがために、最近あまりしなくなっていた夜更かしをしまして。
しかも、今朝は今シーズン一番の冷え込み。
なっかなかベッドから出られず・・・
結果、毎月1日朝に行っていた地元神社への朔日詣に上がれなかったという。
全然イイコトじゃないやん。。。
しかし、モノは考えよう。
わたしはこの1年余り、「1日の朝はお参りに上がらねば!」という概念にとらわれていました。
今日お参りに上がり損ねたことで、そこから解放された、ある意味自立した、と考えてもいいんじゃないか?と思ったのです。
今までは、お参りに上がらなかった日に何か悪いことが起きたとして、「だからお参りに上がればよかったのにー。お参りしなかったから、アクシデントに遭遇したんだよ」と思いたくなくて、神社詣を続けてきたようなところがありました。
って、相当後ろ向きな考え方というか、我ながら先々まで心配しすぎ。。。
先だって読んだ本に、
「悪いことが起きるんじゃないか?って心配するのも〝引き寄せ〟てしまうのです。
どうせ予期するなら、良いことを考えましょう」
みたいなことが書いてあるのを思い出しました。
わたしは先読みして心配しすぎて、不安になりすぎて、予期していたアクシデントを呼び寄せてしまっていたのかもなぁ。
行けなかった(できなかった)ら、それはそれでいいじゃん。
その次にできることや、代わりにできることを考えよう。
そして、1つでもできたことがあれば、自分を認めよう。
・・・今朝、肩の力が抜けたわたしは、そんな風に思ったのでした。
ちなみに、今朝は神棚のお米や盛塩を替えましたし。
半月に一度の水やりと決めている観葉植物たちに水をあげることができました。
大寝坊したわりには、できているじゃないの、わたし!
褒めちぎるほどのことでもないけれどね(笑)
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先だって『うつしみアート』を描いていただいたときに
「もう、ひとのために生きなくていいんですよ。
あなたは、あなたの生きたい人生を生きていいんです」
と言われた・・・というのは、こちらに綴りました通り。
そして、今日拝読した『12月の蠍座の運勢(しいたけ占い)』にも、同じようなことが書いてありました。
「自分自身がどうしたいか、考えて」って。
考えてみたら。
わたしは半世紀生きてきた中で、〝誰かのために〟決めたり、動いたりしたことが多かったかもしれない。
高校は、自分が本当に受けたかった学校ではなく、親や学校の先生が薦める学校を受験したし(結果は不合格・・・)。
大学も、「とにかく地元の国立大学へ」という親の希望を叶えなくては!という一心で受験勉強に励みました(こちらは合格)。
「弟が県外へ行くから、わたしぐらい地元に残らなくては」と考え、地元で就職→結婚。
(これは些細なことではあるけれども)自分が遊びに出掛ける予定がある日は、「遊びに出掛けるのに家族のゴハンの用意はしてくれないのか」と思われるのが嫌で、出かける間際まで家族のことに注力する・・・というのは日常茶飯。
わたし自身、こういったことについてあまり疑問にも思わなかったし、当然のようにしてきました。
何より、周囲がわたしに求めること、期待することに応えて、喜んでもらうことで自分の存在意義を確認しているようなところがあったのです。
自分の希望は二の次、それで良かった。
だけど、「自分軸」がなかったと言われたら、全く否定できない・・・と、今になって思うんですよね。
・・・今朝の大寝坊から随分といろいろなことへ思いを巡らせたなぁ(笑)
これだけの気づきを得られたと思うと、寝坊も悪くないね!