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「好き」を綴る365日、72日目。
実家の玄関ディスプレイが好きです。
古布藍染パッチワーク教室を主宰している母。
自宅でお教室をしていることもあり、玄関を入ってすぐ目に入る靴箱の上は、季節を意識したディスプレイでいつも彩られています。
実家が近いこと、ひとりで暮らす母が心配なことを理由に、ほぼ毎日実家を訪ねるわたし。
(でも、泊まることはほとんどありません、近過ぎると泊まる気にはならないものです)
毎日のように訪ねていても、玄関ディスプレイを見ては毎回新鮮な印象を受け、毎回感嘆するのですよ・・・なぜだろう?
毎日少しずつ変えているのかしら??
と、冗談半分に考えました。
しかし、あながち冗談でもないかもしれない。
というのも、画像には写っていませんが、生花をとてもたくさん活けているのです、常に。
生花って、文字通り生きているでしょう?
日々、水を替えたり、活け方を変えたり、少しずつ変化しているんだろうな、きっと。
母はお花をたしなんでいたこともあり、活け方が見事。
そこにセンスも加味され、ディスプレイが出来上がるんですよね。
わたしは活け方を習っていないし、(お花を活ける)センスは自分では「?」なので、母を尊敬するばかりです。
真似したらできるものなのだろうか?
真似してみたことはないのですけど。
印象に残っているディスプレイで。
黒塗りのお盆の上に小さな小瓶(高さ3センチぐらい)をたっくさん並べ、一輪ずつ小さな花やグリーンを活けていた・・・というものがあります。
それはそれはかわいく、オシャレの極み!!!
残念ながら上手く写真におさめられなかったけれど。。。
そして、もっと残念なことに、その小瓶たちを処分してしまったらしいのです。
あっさりサッパリな母らしい行動ですよ・・・。
画像に採用したのは、母が最近こしらえた古布作品の寅パッチワークと、以前からの作品・古布の椿。
今が季節ですね、椿は。
あ、画像では見切れておりますが、寅の上には富士山!
眺めていると嬉しくなる、おめでたい作品です♪
今度は周りの生花も入るように写真におさめよう。
わたしは自分ではセンス良くディスプレイできないから、母の記録係に徹するということで(笑)