故人への後悔を少なくする方法。
今日は『残り時間と後悔』について
私が想うことを
書かせてください。
私はよく、
自分の残り時間や、
大切な人の残り時間のことを
考えます。
答えなんて出ない
この問題なのですが…
答えが出ないからこそ、
いつも頭に置いておきたいなって
思うのです。
私がこのことについて
考え始めたのはきっと
父の体調が悪くなった頃だと思います。
『お父さんはあと、どれくらい生きられるのかな?』
そんなことを
毎日考えてすごしていた小学生だったと思います。
そのうち
母も癌になり、
母もいつまで生きられるんだろうか?
そんなことを沢山考えた学生時代で、
もし今、
タイムマシーンがあれば
学生時代の私に会いに行って
これを伝えてあげたい!↓↓↓
『大丈夫!将来、私を幸せにしてくれる
旦那さんのことをお父さんにもお母さんにも
会わせてあげられるし、
可愛い孫の顔も見せてあげられるよ。』
当時の私を
安心させてあげたいです。
あと、
余命宣告された母と過ごした2年間の私にも
会いに行きたいです。
『大丈夫。余命宣告されても
そこから2年も生きてくれるから。』
って、教えてあげたい。
そのくらい、
日々、ビクビクして
「これが生きている母を見る最期かもしれない…」
「どうかそうありませんように…」
と思いながら、祈りながら
母の病室の扉をそっと閉める…
という時間を過ごしていた頃、
『人の最期の日(残り時間)が分かっていたらどんなに楽だろうか…』
そんなふうに思っていました。
だから正直、
母の葬儀場で
何故かホッとしてるわたしもいて、
「ああ、これで
長い間苦しんできた
『明日かもしれない』という日々から
解放された」
そんなふうに思って
親不孝な娘だなって自分を
責めた時間もあったくらいです。
そんな私でしたが、
後悔しないように両親と過ごしたつもり
です。
でも、
後悔が全くないかと言われたら
後悔はあります。
きっとこれって
どんなに後悔がないように
悔いなきようにと尽くしても
全く無いなんてありえないんだと思います。
でも、
この後悔を少なくする為には?
どうすれば良いのかな??
って、日々
誰かの残り時間と
私の残り時間を考えると
行動が変わってくる気がします。
私は、
『書き残すこと』で
もし、自分になにかがあったとき、
娘たちに残してあげられるものが
あるのではないかな?と思ってます。
また、
誰かを失った時、
その時は私の手帳や日記の中で
その人が生き続けてくれるとも
思ってます。
写真よりも、
鮮明に情景や感情を
自分の文字と言葉で残すことで、
後悔が少し減るのではないかな?
そんなふうに思ってます。
皆さんはどうですか???
《2021.11.24 記事より》
こちらの記事は
松本真季オンラインサロン
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公開された記事です。
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