シングルで里親になる(人間の)⑰ 里親基礎研修-5
40代未婚、バツ無し、子どもなし、のシングル女性が人の里親になる奮闘記
里親基礎研修-5
お昼休憩を挟んで、午後の講義1つ目は
「保護を要する子どもへの理解」
児童相談所の職員さんの講義でした。
これは結構(*_*)衝撃的な講義でした。
まずは保護を必要とする子どもを理解するために
・現在の子どもを取り巻く問題について
そして
・親側の子育ての困難化について
深い話なので、以上の2つは別途書くとして
それらの理由により児童相談所に保護されるこどもたち
要保護児童 ( ↓⑩に少し書きました)の入所理由は80年代には10%以下だった”虐待”が現在半数近く。
ということで、”虐待とは”という話が中心でした。
もちろん、里親に委託される子どもすべてが激しい虐待を受けている子
とは限りませんが、こういった子も里子になる可能性がある という
前提で、虐待を受けた子どもの傷の写真がプロジェクターに映し出されました。(もちろん顔はなしです)
激しく叩かれた痕、縛られた痕、
たばこを押し付けられた痕(根性焼きってやつですね)
首を絞められた痕などなど、、、
自傷行為ですがリストカットの痕も。
映画などで根性焼きやリストカットの痕などはみたことありますが
(今は地上波ドラマなどはコンプラ的にあまり映らないですよね)
平和に生きてきた私にとっては初めて見る傷跡。
児童相談所ではよく見る傷なんですが、、、とサラッと言われたのも
衝撃でした。
すべての子ではないけれど、現状虐待を受けたことがある子の率はかなり多い 要保護児童。
それを受け入れる覚悟はありますか?
と問われているようにも感じた講義でした。