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【交通費0円?!】カタールのドーハを短時間で120%楽しむ裏技

ドーハでのトランジット、ただ待つだけで過ごしていませんか?
実は数時間から1日程度の短い滞在でも、ドーハは魅力的な観光地や便利な交通手段が豊富で、トランジットの間にたっぷり楽しむことができます!

今回は、 空港で無料でもらえるメトロ乗り放題券 や、あまり知られていない 無料バスの乗り方 、さらにおすすめの観光地を効率よく巡る方法を詳しくご紹介します。

この記事を参考にすれば、短い時間でもドーハ観光を存分に楽しむことができるはずです。次回のトランジットで、ぜひ挑戦してみてください!

✔️24時間乗り放題メトロ&トラムチケット🚃

UAEと同様に無人運転のメトロ

ドーハの交通手段を最初に体験するのが空港からの乗車できる地下鉄(メトロ)移動です。
ここでの行動がドーハの移動を一気に便利にさせました。

乗り放題チケットの入手方法

乗り放題券はペラペラの紙なので扱い要注意

このチケットを入手した場所はドーハ空港のメトロ改札入口前の有人カウンターです。

券売機を操作していた時に近くにいたスタッフが声をかけてくれました。
案内に従い、 パスポートと搭乗したフライトチケット を提示したところ、その場で 24時間メトロ乗り放題券 を無料で渡されました。
このチケットのおかげで、空港到着後すぐにドーハ市内の移動がスムーズにでき、大変助かりました。

なおドーハの公共交通機関では、公式に「スタンダードツーリズムデイパス」が提供されています。
本来このパスは 20カタールリヤル(QAR) で購入可能で、購入後24時間はメトロやトラムなどの公共交通機関を無制限に利用することができるというものです。

今回はそれを無料でいただいたというわけです。
ありがたい。

トラムのホーム

この乗り放題チケットはメトロだけでなく、 地上鉄道(トラム) にも利用可能です。

トラム内のドア付近の様子

トラムの乗り方も簡単で、乗降時にドア付近にあるコチラにチケットをかざすだけでOKです。

以下のような観光地への移動がこれ1枚でスムーズに行えました。

メトロとトラムを利用して行ける観光地は以下の通りです⬇︎

📍スーク・ワキーフ(Souq Waqif)

謎の親指オブジェ

ドーハの伝統市場でショッピングや食事を楽しむことができます。
またこの付近にはラクダの休息所もありますので、気になる方はぜひ探しに行ってみてください。

📍Vendome モール(Place Vendome Mall)

荘厳な造りのモールに圧倒

無料の噴水ショーも大迫力なんだそうです。いつかまた見にいきたいなと思っています。

この無料チケットのおかげで、短い滞在中でも効率よく観光地を巡ることができました。
ドーハのメトロは新しく清潔で、車内も冷房がしっかり効いているため、移動自体も快適です。


✔️ 24時間乗り放題バス乗り放題チケット🚎

「M107」と書かれたバス

ドーハ滞在中、もう1つ便利だったのが頭文字に「M」と書かれた番号のバス無料乗り放題チケットです。
これは事前に英語のサイトで見つけた情報で、
現地に住む友人でさえ知らなかった隠れた便利サービスでした。

無料バスの利用方法

Mバスで訪れたモスク

「Mバス」を利用するには、 専用アプリをダウンロードし、QRコード(チケット)を生成 する必要があります。

以下は利用のステップです⬇︎

①専用アプリをインストール

公式アプリ

カタールの公式交通アプリ「Karwa Journey Planner 」をスマートフォンにダウンロードします。

アカウント登録を完了

日本の電話番号でOK

メールアドレスや名前を入力してアカウントを作成します。

QRコードを生成

アプリのホーム画面

アプリ内で上記の『Download an E-ticket』、『Metro Link QR Ticket-Free』の順にタップ。

緑の矢印をタップしてスライドした様子

ホームに戻り、『上部画面の緑の左矢印』をタップすると上記のような画面が出てきます。
最後に、『黄土色のエリア』をタップするとカウントダウン付きのQRコードを発行することができます。
実際に使用する際は、このカウントダウン付きのQRコードをかざせば問題なく乗車できます。

また1度発行すると、このQRコードは『Card Management』からも閲覧できるようになります。

Mバスのルートと利便性

Mバスで行ったThe Pearl

Mバスは観光地や市内中心部を結ぶルートが設定されており、特に観光客にとって便利です。
ちなみに『Trip Planner』をタップすると、現在地から目的地までの移動方法も効率が良い方法を教えてくれるので私もよく使用しました。

Mバスの乗り方

『Trip Planner』をタップし、最寄りのバス停を確認してください。

①バス停で待機

バス停のニャンコ

シャトルバスは一定の間隔で巡回しています。
運行スケジュールはバス停やアプリ内で確認できます。

②目的地を告げる(必要に応じて)
運転手に行きたい施設の名前を伝えておくと、降車場所で知らせてくれる場合があります。
乗車時にQRコードをかざす

Mバス車内

運転席付近にあるカウンターにてカウントダウン付きのQRコードをかざしてください。

④乗車
カタールはイスラム圏なので車内では前席が女性、後席が男性とゾーニングされている場合がありますので注意が必要です。


✔️QATAR FOUNDATION内の無料トラム🚋

敷地内のトラム

QATAR FOUNDATIONは広大な敷地を持つ文化と教育の拠点で、
ドーハを訪れる観光客にはぜひおすすめのエリアです。
このエリア内を効率よく移動するために運行されているのが、 無料トラム です。

このトラムはQATAR FOUNDATION内の主要施設を結んでおり、誰でも無料で利用できます。
このバスはここの敷地を管理する財団が提供しており、敷地内を快適に移動する手段として多くの観光客や現地の利用者に重宝されているそうです。

トラムは定期的に運行しており、以下のような施設を巡ります⬇︎

📍カタール国立図書館

図書館内の様子。

毎日ここに来て作業したくなるおしゃれ図書館。もちろん外国人も無料で利用できますよ。レストランやカフェも完備されています。

📍Minaretein Center(モスク)

モスクの外観

飛行機のようなシルエットのミナレットが特徴的な未来的モスク。
中も洗礼されたデザインで、建築美を楽しむことができます。
マントの貸し出しもあるので、安心して行ってみてください!

広大な敷地内を徒歩で移動するのは時間も体力もかかるため、
このトラムは特に初めて訪れる人には大変便利だと思います。

私のInstagramでは動画付きで紹介しているのでぜひ1度覗きにきてくださいね!


✔️その他の交通ポイント🚕

ラクダさんの休息地

短い滞在でも、交通手段をうまく活用することで効率よく観光できるのがドーハの魅力です。ここでは、今回の旅で気づいたその他のポイントをご紹介します。

配車アプリは高い?

ドーハではタクシーやライドシェアサービス(UberやCareem)が一般的に使われています。
ただし料金が割高になる場合があるため、短距離や急ぎの時のみの利用がおすすめです。
事前に料金をアプリで確認できるため、安心して乗車できます。

徒歩移動はできる?

ドーハは都市設計が広々としているため、徒歩での移動はやや非効率なことがあります。
ましてや夏だと日中の気温は40度近くなってしまいます。
主要な観光地では、メトロや無料バスを活用したほうが時間を節約できるかつ効率的です。


まとめ

メトロ内の様子

今回の2泊3日滞在では、 メトロの無料チケットMバス 、そして QATAR FOUNDATIONのシャトルバス を活用し、交通費をほぼゼロに抑えつつ、快適に観光を楽しむことができました。
事前の情報収集と現地での特典利用が、短い滞在を充実させるポイントです。

ドーハを訪れる予定のある方は、これらの交通手段をぜひ活用して、
効率よく観光を楽しんでください!

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MAMI
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