【ご相談返信＃3】2人目復帰が不安。今できる準備は？

2025年2月17日 15:42

本日はマシュマロという匿名メッセージで頂戴したコメントにご返信したいと思います。

🔽stand.fmでもご返信しています

ご相談内容

まず、私の経験談を読んで不安にさせてしまったとしたら、本当に申し訳ないなと思います。

🔽おそらく、このあたりの記事を読んでいただいたのかと…！

私の場合、2人目の育休復帰と同時に夫が海外赴任となり、完全にワンオペ育児になったことが大きな要因でした。
復帰が大変だったのは、その環境要因が重なったからであり、すべての方に当てはまるわけではないことを、強調しておきます。

実際に、1人目の復帰後の働き方が自分に合っていて、それを継続できたことで問題なく両立できた方も多くいます。ですので、「私が大変だったから、皆さんも大変になる」ということでは決してありません。

そのうえで、もしわたしがもう一度2人目の育休復帰を果たすなら……という観点で、今のうちにやっておくと良いことや、意識するとよいかなと思われるポイントをお伝えします。

ご相談者さんの、1人目の育児を経て「時短勤務と子育てによる時間の制約が、むしろ前向きな仕事スタイルにつながった」という点、素晴らしいと思います。

おそらく、仕事の進め方や、仕事と子育ての比重というのが出来上がっていると思うので、その働き方を続けられる限り、2人目復帰以降もそんなに変化はないんじゃないかな、と思います。

私も、夫の単身赴任がなければそんなに大変じゃなかったかもしれないです。なので、安心してくださいね。

きょうだいを持つ親御さんは首がもげるほど同意してくださると思うのですが、2人目育児は、1人目のときと違い、すべてを理想通りにこなすのは難しくなります。

私自身、仕事も育児も「理想の形」にこだわりすぎてしまい、そのギャップに苦しんだ時期がありました。しかし、現実的には、「すべてを完璧にやる」ことは不可能です。

上の子にも下の子にも、100％の力で向き合えない時もあります。わたしはそれに申し訳なさを感じてしまっていましたが、いまは「それでも子どもは育つ」と感じています。

子どもはバカじゃないので、構われなければ構われないなりに、自分の頭で考え、状況を見て動けるようになるので、お母さんが自分を責めすぎなくても大丈夫です。

また、これを「妥協」ではなく「選択」だと思えるようになったことも、自分をラクにしてくれました。

理想と現実のギャップにばっかり目を向けて自分を責めすぎないでいいんじゃないのかな、と。

あなた（わたし）が一生懸命悩んで決めたんだから、その選択の方がいいんだって信じてやり切ってみてください。

月並みな回答になってしまうのですが、できる外注はしてしまう、慣れておくと良いです。

なるべくなら、育休中に実際に試しておきましょう。復帰後に業者の比較・検討をし、発注システムに慣れるのは大変ですから。

例えば私の場合、

上記を使って日々の生活を回していました。

「本当に今日は無理だ、限界だーーッ」っていう日が来たときのために、自分を助けてあげるようなツールとか外部のサービスを事前に使っておいて、それに頼れる環境を作っておくと良いと思います。

きっとあなたの「おまもり」になるはずです。

再三になるのですが、私の場合は①夫の単身赴任　②私の理想が高すぎた　というのがあって、私のストーリーでは、2人目の育休復帰はなかなかうまくいかなかったです。

けれども、また別の人のストーリーを聞いてみると、2人目の育休復帰後の方がうまくいったっていう人もいるし、ひとの数だけストーリーがあります。

なにか壁に当たった時、そっとわたしのストーリーを思い出してください。「このひとは、こういう所で困難を抱えていたな」という風に、ストーリーを知識に変えていただければ、きっとご相談者さんなりの心地よい生活ができるんじゃないかなと思っています。

きっと、あなたなら大丈夫。「これでいいんだ」と思えるような育休復帰ができると私は信じております。頑張ってくださいね。

いかがでしたでしょうか。

相談者さま、マシュマロ投げていただいてありがとうございました。
また何かあればいつでも全力でお答えしますので、なんなりとコメントいただければと思います。

では、これからもよろしくお願いいたします。

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