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母に「言ってはいけない言葉」と躾けられたこと
小学校低学年頃でしょうか。
もう40年以上前から成人するくらいまで、母に口酸っぱく言われてきたことがあります。
・暑い
・寒い
・疲れた
・眠い
この4つの言葉は使わないように、と躾けられていました。
それを他人が聞いたところでどうしようもないし、言ったところで何も解決しないから、ということで(笑)
子供心としては、これを母親に言って甘えたい時もあったでしょうが、今となってみれば良い教えだったなと思います。
もちろん母からこれらの言葉を聞いたことはありません。
思えば、母方の祖父母もこんなグチめいたことは言わない人たちでした。
我が子3人は思う存分これらの言葉を使っていますが、
私もなんとなく「外では言わないほうがいいわよ」と伝えており、
子供達もそれは守ってくれていると信じています。
こんな躾はしなくても皆大人になれば、わきまえていかれるのでしょう。
しかしながら私は今でもこの言葉を使わないように気をつけないと言ってしまいそうになるので、心がけるようにしています。
ちなみに、友人から、人の品性は「食べ方、話し方、歩き方」に出ると言われました。
これを聞いた時、歩き方?とびっくりしましたが、確かに映画などでチンピラ役の人などは、ガニ股で歩きますね。普段考えていることが歩き方に出てしまうのでしょうか。
4つの言葉を使わないことはイコール話し方にも通じると思うので、
歳をとっていく今、気をつけたいです。
また、若さは衰えますが教養は一生衰えません。
もう歳だし、と諦めず、何でも興味を持って調べる心がけも保ちたいです。