ウィキッド|大阪公演・注釈付サイドA席の見え方(上手側)
(2024/12/11更新)
こんにちは!
大阪在住の劇団四季ファン、mamiです^^
大阪四季劇場では現在ミュージカル『ウィキッド』を上演しています。
先日観劇した際に上手側の注釈付サイドA席に座ったので、
どんな見え方だったのかをレポートします。
(上手側:着席した状態で右側)
前半はネタバレなし、後半はネタバレありでいきますね!
下手側の見え方はこちら。
注釈付サイドA席とは
大阪公演が開幕した後に追加販売された座席。
1階A1席のさらに外側(壁側)のエリアで、
上手側14席、下手側7席が該当の座席です。
座席料金はA1席と同じです。
との注釈がついています。
今回の座席
私が座ったのは1階D列31番。
前から2列目で、上手の注釈付サイドA席の中では
いちばん舞台に近い席です。
公式サイトのチケット選択ページ(左)では、なぜか非販売席も表示されています。
座席から見た、開演前の舞台写真です。
(開演前のみ自席から写真撮影が可能です。)
見えない範囲
舞台を上から見た概念図です!
縮尺などは適当ですのでご了承ください。
舞台の4分の1くらいは見えない
上手奥4分の1くらいが見えません(図の①)。
後ろの列の注釈付席でも、同じような範囲が見えないと思います。
物語の進行上 大事なものも、いくつかここに含まれてしまいます。
具体的に書くとネタバレになるので記事の後半に書きますね。
また、舞台を斜めから見ることになるので、
手前にいる俳優さんで中央が隠れてしまう場面もありました。
座席運に左右される可能性も
大阪四季劇場はE列くらいまではフラットなので、
実は、前列の方の頭で舞台のど真ん中が見えませんでした…!
何が見えなかったかはあとで詳しく書きますが、ちょっと残念でした。
逆に見えたもの
列によると思いますが、D列からは下手の袖中が見えました(図の②)。
袖中は正面からは見えない景色です。
奥が見えすぎないようにカーテンで仕切られていて、出入りに合わせて開閉していました。
舞台には近いので、オペラグラスを使わなくても表情が良く見えました。
スピーカーからの音が大きかったのと、生の声(歌声・オフマイクの声)も良く聞こえました。
一旦まとめ
ここで一区切りします。
舞台に近くて迫力満点ですが、大事なものがいくつか見えないので、
初めて観る人や1回しか観ない人にはおすすめできないなと感じました。
何度も観ていて、歌唱メインで楽しむ!と割り切れば、
舞台にも近くてアリなお席だと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました^^
このあとは場面ごとに
見えたもの・見えなかったものをあげていきますね。
展開を知っていてネタバレが大丈夫な方は写真の下へどうぞ!
★ネタバレあり・各場面の見え方
ここからはミュージカルの場面ごとに
見えたもの・見えなかったものを書きますね。
~~内は曲のタイトルです。
オープニング
下手から登場してロープで降りてくるお猿さんは、
ライトがあるここから登場。
~グッド・ニュース~
バルコニーから発射されたテープはサイドには飛んできませんでした。
パパママ登場~誕生シーンは
手前にいるアンサンブルさんの隙間から見るような感じでした。
シズ大学
最初に男性3枠さんが近くに登場。
グリンダの大量の荷物を積んだ台車は見えません。
ディラモンド教授の授業
黒板の文字は全部見えます。
(「動物はしゃべる」になってたらどうしようかと思ってました)
上手ベンチの学生は6人くらい見えました。
~人生を踊り明かせ~
背景の半円の枠がちょうどてっぺんまで見えます。
ダンスホールはだいたい見えてたと思います!
(見えてないアンサンブルさんがいたかもしれないけど)
~私じゃない~
歌うエルファバが近くて、歌声と表情に心打たれました。
橋はほぼ見えていて、橋の上で立ち止まる2人は見えました。
~この幸せ~
手前にいるアンサンブルさんたちで台上のグリンダが見えず。
キセルを持ったレディ(女性7枠さん)が近くにいることが多かったです。
橋の上は「congratulations」の文字や3人の市民を含め全て見えました。
ネッサローズの部屋
ネッサが立ち上がる時の足元が前列の人で見えなかったです。
上半身は見えてたんですが。
足が自分のものではないような立ち方、すごいですよね。
~二人は永遠に~
中央に座り込んで歌う二人が前列の人で見えませんでした。
上手はフィエロの表情がしっかり見えるはずだったんですが、膝立ちになった時にかろうじてお顔が見える程度でした。
黄色いレンガの道
黄色いレンガの道は全く見えません。
捕まったフィエロが舞台の奥でくくり付けられたところも見えませんでした。(あの姿は伏線だと思うので見えた方がいいと思う)
あと、この場面と並行して
袖では次の場面(~闇に生きる~)の準備をしていて、
チステリーが吊り上げられていくところが見えました。
これはなかなか貴重な光景…!
~魔女を殺せ~
グリンダとマダム・モリブルが下手のバルコニーで会話している間、
上手に集まって静止している群衆が目の前でした。
皆さんドアの方を見てるようで、狂気に満ちた表情に釘付けになりました。
前列でしゃがんでいたのは男性7枠さん、女性9枠さん、男性6枠さん。
~あなたを忘れない~
下手側のグリンダの表情がよく見えました。
上手側のトーチは見えません。
ストーリーとあまり関係はありませんが、トーチの炎は曲中の良きタイミングで火が消えるように燃料を調整してあるそうです(オペグラで二人を観ているとだいたい見逃す)。
ラストシーン
残された帽子や床を叩くカカシが見えません。
知ってないと、よく分からない終わり方になってしまうと思います。
カーテンコール
カーテンコールの時は、
中央にグリンダとエルファバ、
1列目の上手側にはフィエロ、ボック、ネッサローズが並びます。
エルファバは上手、グリンダは下手に退場します。
この日のグリンダ・中山さんは最後(アナウンスも始まってる頃)に
下手袖奥のカーテンに入る直前にくるっと振り返って、
上手前方席に向かって満面の笑顔で手を振ってくれたんです。
位置的に、見えるのは前方の数人だけだと思うのですが、
グリンダ様のサービス精神に感動しました。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
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