息子の怪我にオモウコト⑩
お久しぶりのこのタイトル。
シーバー病や股関節の痛みがなくなったわけではないけれど
日々のストレッチやトレーニングで軽減されている近頃の息子。
チームの1学年下の子で保育園児の時から慕ってくれているHくんがオスグットを発症したと聞き、心がぎゅっとなったので残しておこうと思う。
知ったのはHくんのママの投稿。
まだ8歳。この先どうやってスポーツをするんだろうか。
そんな不安が書き込まれていた。
所属チームでは、小2の今の時期に大きな大会がある。
息子もその大会1か月前に練習セーブがかかり
まともな練習を出来ずに試合に参加した。
そして1年経った今でも軽減されたとはいえ、
大好きなサッカー後に押し寄せる痛みと闘っている。
悔しかったり、悲しかったりするとその痛みは余計増すのだ。
一番辛いのは本人。
もちろんそうなのだけれど、今日は少し親である私の想いというかそんなところを書こうと思う。
息子はシーバー病と診断がつく数ヵ月前から痛みが出ていて、満足にサッカー出来ていない様子。
病院を受診してもとりあえずのストレッチをやらされている感が否めず。
長い待ち時間、とりあえずのリハビリ
息子も私も疲弊していくだけ…
けれど、誰にも相談できない
これが一番辛かった。
シーバー病やオスグットを発症する平均的な年齢より大分早く発症しているため
経験者が周りにいない。(私の場合)
のちに息子は素敵な人と出会ったことで
支えられ
素敵な病院と出会うことができ
今に至るが
そこまでがとてつもなく辛かったのだ。
ただでさえ、大好きなサッカーを満足に出来ない息子を日々見ているだけで苦しいのに
なにも知らないくせに
出来ない状況をなんだかんだと言ってくる人や
出来ない事をなんだかんだと笑う人
と対峙している息子をただ見ているだけの私。
あの時期に心の内を話せる人がいたら
もう少し気持ちが楽だっただろうなぁと思う。
最近は同学年の子のママから
足痛がったりしてない?
と声をかけられることが増え、話してみると
時々足痛いって言ったりしてて心配している様子。
そう、この時期。
この時期に私はこんな会話をしたかったんだ。笑
親同士が話したところで
痛みがなくなるわけじゃないけれど
向き合い方は絶対に変わる。
とあるママはストレッチ、続かないんだよねぇ~なんて話していた。
今でこそ習慣になって自らやっているストレッチも最初のうちは日々戦争だった(笑)
そんな日々を経験した息子はきっと
わかる~!めんどくさいよね!なんて寄り添うことが出来るはずだ。
そしてその先も伝えることが出来るはず。
そして私も理想と現実の狭間で揺れ動いて
私は私なりに苦しかったりしたことが
ほんの少しだけ、もしかしたら誰かの役にたつときがきたのかな?と
感じるこの頃。
そしてもう少し、私は私の努力を認めていこうと思う。
ピッチの上でプレーするのは息子。
俺は足が遅いし、ドリブルで抜くことも出来ない。
とマイナスな感情で話してしまう息子を見たとき
出来ないからなんだ‼️
努力している今が大切なんだ!
と言いつつ
自分の努力を認めていない私がいるから
息子だってそうなる。
例えば、フルタイム勤務の合間をぬって
練習の日は通常の家事に加え、
お弁当の準備。
もちろん親として当たり前。
息子に感謝しろーなんて押し付けるつもりもないし
なんなら結構楽しんでいて
こんな喜びをありがとうなんて思っている。
例えば、口も達者になってきた息子の屁理屈に頭ごなしに怒らず一旦のみこむ。
日々の小さな努力を(笑)
もう少し認めて前向きに進みたい。
Hくんのオスグットの話からこんなことをずっと思っていて
結局私だってサッカーが好きで
私は私なりに突き詰めたいんだなと思ったのです。
そんな私の今年の目標はリフティング10回。
息子の頑張りには負けられない😎笑
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