日記5月15日 近代とは上部意識と下部意識(潜在意識)が明確に分かれた時代のことか。村上さんの「地下二階」のこと。
今朝の体重は64.9kg(朝食前)。体脂肪率は14.8%(泣)。筋量は52.4kgであったろうか。(計算が合わない。筋量はもう少しあったかな?)
体重が65を切ってきたのはいいが、昨日と今日の筋量が7kgくらい違っている。いくらなんでも、という気がするが、まあ、最近は日々の変化が多すぎる。
冬場は風邪をひくし免疫が落ちると病気になりやすい気がして、体重をあまり絞らなかった。これから暖かくなるので、少し絞ってゆくことにしたい。まずは63kgを目ざそうかと思っている。昨年の夏は、絞りすぎて62キロ代を記録、真夏に水分不足か足のこむら返りが頻繁に起きた。大学時代でも63キロであったので、まずは63キロを目指すことにしたい。
昨年の夏は昼は食べずに、日中はスーツで歩き回ると大汗をかいてそれが減量に効果があった気がする。今は昼はプロテインバー(20gプロテイン)を食べているので、カロリーとしては250kcalくらいは取っている。一日の基礎代謝が2000kcalくらいだったので(今朝の計測)、意識して糖類を減らしていこうかと思っている。
数値的には別に無理に減らさずともいいようではあるが、腹回りがすっきりすると、気分がいいのである。これは体調というよりは、趣味の世界かもしれない。
冬のあいだは、懸垂に集中して、腹筋は少し休み気味であったが、また少しだけでも復活させようかとも思っている(今はぶら下がり足上げ10回のみ)。
「村上さんのところ」が引き続き面白い。
中世や近世(近代ではなく)は、上部意識と下部意識が明確に分かれていなかったという。
いわば精神や日々の生活は混沌とした「神仏や精霊が頻繁に日常生活で感じられる」ものであったように思う。
私の気持ちを観察すると、いわゆる「心霊体験」は全く一度も経験がない。霊感とはどこの世界のことやら、という感じだ。周りでも霊感が強い親戚、など聞いたことがない。
人によっては、貰った鉢植えについている(住んでいる)妖精が見えて、そのことを言ったら「あ、あなたにも見えるの!?」という反応を得て盛り上がった、などということがあるようだが、このあたりも文章でよむ位で、実際に出会った人から聞くようなことはない。
なんとなくだが、やはり男性より女性にそういう経験が多いように思う。男の場合は、幽霊かなあ?旅行中の道路や、旅館とか。
なので、やはりいわゆる精神世界や神秘論に関しては、文献から入るので、どうしても実感に欠ける感じはある。それでいままではあまり考えてもこなかったのだが、そこはユングあたりが「心理学」という学問を切り口に、「深層心理」と表現してくれたので、大手を振って考えることができる、という感覚がある。
トランスパーソナル心理学、あたりになると、どこか学際的な香りもするのだが、深層心理であれば、これはもう明らかに当たり前のものとしてすべての人が前提としている、という感覚である(否定する人はいないのでは?)。
深層、というくらいなので、普段は隠れており日常生活とは「基本無関係」。普段はこの与えられた身体で、その感覚でもって(脳の能力も天与のものだし)、感覚として生活を生きている。
その感覚を通して、あるいは本などを読んで他人が考えた時点を足掛かりに、精神面で深化して、深堀していったときに、村上さんがおっしゃるような「地下二階」の存在に気が付いて、そこの扉をおずおずと開けてみる。そんな経過を経るようだ。
私もなんだか、やっとこさというか、この年になってそのことを少し感じているようなうすらぼんやりとした気配がある。
18歳の時の村上さんは、物語を書こうとしてもなにも出てこなかったという。29歳で、学生結婚して店をやってさまざまな苦労をされたときに、物語が自らのなかから自然と出てきた、とおっしゃる。
そういえば、私も18歳の時に物語を書いてみようとした。おはずかしいが「スペースオペラ」であった。なんと一回限りの高校の文芸誌に、記載されつつ「つづく」。
タイトルはいまも黒歴史的に記憶している。
「銀河のギャラクティックローマー」。
いやあ、銀河と「ギャラクティック」、かぶっているではありませんか泣。
まあ、ギャラクティックを銀河のみならず宇宙全般と(無理やり)考えるしかないかもしれませんが。。。
(今の私の中になにか物語はあるのでしょうか。。まあ、18歳の時よりはあるかもしれませんが。。。)
お志本当に嬉しく思います。インプットに努めよきアウトプットが出来るように努力致します。