日記11月18日。 #日記


映画を見ている。

アマゾンに取りこまれている。最近の”置き配”というのが個人的には楽である。もちろん皆さんさまざまな条件がおありで、集合アパートなどはもしかすると品物の紛失などが発生するのかもしれない。だが、私の状況でいけば、配達の方が来たとき、風呂上りだったり、トイレ中だったり、最近であればWEB会議中だったりする。そんな時に置き配であれば、風呂上りの姿であっても、扉からちょっと手を伸ばせば品物を受け取れるようになった。大変便利であるが、便利であることとはうらはらに、ついついなんでもかんでもアマゾンで買ってしまう。

そしていつの間に入っていたのやら不明だが、知らないうちにアマゾン・プライム会員になっていた。知らない間だったので相当期間認識していなかったが、アマゾン・プライム・ビデオというものがあり、無料で見ることができるビデオが相当数あることに気づいた。

皆さんいろいろな環境でビデオをご覧になっていると思うが、私の場合はほとんどが字幕の洋物だ。日本映画が嫌いなわけではないのだが、いろいろな場所で、無音で字幕でこまぎれで見るので(連続テレビ小説のノリですね)日本映画だと私のITリテラシーでは字幕が出せない。無音で通勤途上で洋物の映画を字幕視聴するのは、印象としては本を読んでいること、もっというとマンガを読んでいる感覚と近いものがある。もちろんマンガだと自分で目をうごかすのだが、セリフは読んでいる。字幕映画もセリフを読んでいる。絵が止まっている感覚は実はマンガを読むときはない。コマとコマの間の動きは脳内で補完してストーリーを追っているのだ。

いわゆる名作といわれる小説はあまり読んでいないが、名作といわれる映画もあまり見ていない。たぶんその時間をマンガや好きなジャンルの本読みに当てていたのだろう。家族とともに名作ビデオを見ると、各人の趣味がばらばらすぎて安心して見ることができない。見たい映画はたくさんあるが、なんとなくわざわざビデオを借りてくる、という習慣が育たなかったのが私の状況だ。

お恥ずかしいが、かの名作、ゴッドファーザーも最近見た。シリーズ全作を通して見た。地獄の黙示録も見た。監督繋がりで見るか、ジャンル繋がりで見るか、あるいは俳優繋がりでみるか。

ゴッドファーザーではやはりパチーノとデニーロの印象が強い。ということで、先週はデニーロの”タクシー・ドライバー”を見た。

映画の評価や感想は、あまりに名作すぎてWEBにも多くあり、視聴後すこし漁って監督や脚本の裏話、背景などの情報も得た。時代背景や風俗もいろいろと面白い。

高倉健の映画を見て映画館を出れば、男性はほとんど脳内健さん状態であろう。実は寡黙でダンディだった渥美清だが、寅さん映画の場合はそこまでではない気もする(しかしファースト・ダイバーはうらやましい)。この映画の場合はやはりタンカーであろう。フライトジャケット好きでMA-1はバズリクソンズの黒を愛用しているが、このタンカーも気になった。これでタンカーを購入し、パッチを張り付けてあるけば、立派なコスプレであろう。ほとんど人は気づかないかもしれないが。

実は私最近は、会社にスーツを着てゆく際、ダニエル・クレイグ気分で着るようにしている。それからはスーツが大好きになってしまった。コスプレであれば、いやいやスーツを着なければならない感とは、実は真逆である。見た目は同じスーツ姿であるのだが。

あとデニーロのあの前腕部の血管には驚いた(銃の練習シーン)。決して筋肉隆々とまではいかないデニーロだが(レイジング・ブルは無料ではなく未視聴)、あの血管は凄かった。あれはたぶん腕の筋肉を相当いじめて、かつ脂肪を相当落とさないと実現できないだろう。演技に対する彼のプロ意識が伝わった(血管でプロ意識を感じる私ではたしていいのか。。。とも思いますが・・)。

はなしがすこしずれたかもしれない。ずれてないかな?いずれにしろ、最近はやっとすこしずつ名作洋物映画を見ている、というお話しでした。

(最近では、アメリ、なんかも面白かったです。フレンチ映画はやはりしゃれてますね。今はパチーノ、”スカー・フェイス”を見ています)


お志本当に嬉しく思います。インプットに努めよきアウトプットが出来るように努力致します。