8月13日 新NISAやら節約生活やらに関し本やYOUTUBEで考慮した一日。DIE WITH ZERO を読んだ。
今朝は体重を測らず。起きたら7時半、部屋を出るのが8時なのであわてて準備。。
布団にいたのは8時間半位だったが、多分1時間強は寝付かれず。。
こういう事は実はあまりないのだが、昨日は一日全く外に出ず、本とYOUTUBEを併読(併視聴?)していたのだ。
夜も湯舟につかって2時間ばかりYOUTUBEやGEMINIを見ていた。この時期は夏なので湯舟の温度が下がっても問題ない、というかむしろいい。
11時ころ布団にINしたが、どうやら脳が一日の活動で加熱過起動した感じで、興奮状態なのかなかなか眠れなかった。
私は寝つきはいい方だが、夜遅くまで脳を活動させることはない(だいたい受け身のアマプラ視聴など)。よく眠れない、という人がいるが、夜型で脳が覚醒しているのが理由なのだろうなあ、という感じを眠れない中考えたりしていた。
あと、全く運動していないので、体が疲れていない、ということもあるだろう(一応アブローラー50回と腕立てバー30回はやった)。
だが昨日は意識して本を読もう、と思っていたのだ。
読んだ本は、DIE WITH ZERO。
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
作者:ビル・パーキンス
ダイヤモンド社
Amazon
いろいろなところでお勧めされており、図書館で予約しようとしたが100人以上の待ちであった(111人くらいだったかな)。
通常は時間を味方に、の発想で、順番が来るまで待つのだが、最近よく見ている節約系のYOUTUBERや生活系ブログなどでいろいろ言及されていることもあり、これは久し振りに買ってみるか、と思ったのだ。
まあ、最近は”0円DAY”などに凝っており、あるもので過ごす、あるものを食べる、というのがマイブームである。
こちらもアマゾンの古本や、ヤフオク、メルカリなどで再安値を探したが、1800円ほどの定価に対して1400-1500円位の中古価格であったので、これはまだまだ旬な本なのだと実感した。
結局1400円位でヤフオクで落札した。
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私はこの欄でもたまに書いているが、小学校の時に「なりたい職業をかけ」と言われて、当時シャーロック・ホームズのロンドン・ベーカー街を脳内で(笑)頻繁に訪れていたこともあり、真の”なりたい職業”は”ディレッタント”つまりは遺産などでぶらぶら過ごす有閑階級であったのだが、
さすがにそれは書けず困ったのであった。
まあ、遺産があるわけでもなく、人との付き合いが苦手で、危害を加えられないようにどう過ごすか、というのが学校でのテーマであった私は(幸い身体が比較的でかく(組で後ろから2番位)身体的なイジメではなく口でのいじめが主であったが)、いやいやながら苦労してサラリーマンになるんやろな、という暗い将来を予感しており(その通りになったが)、まあそういうことを書くことは求められていないのだろうし、先生方も困るだろう、とも思っていた。
それにそのことは、”できれば働きたくない”という意味であったから。
ということで、しかたなく、露悪的に、”でかい家に住んで、コリーを飼う”などということを書いてみて、先生から”これはあかんやろ”と言われれば適当に言われた通り修正するか、と思っていたが、特段のコメントなくそのまま卒業文集に収録された。
(そのものは記憶にしか残ってませんが)
一応、でかい家、というとバカっぽく聞こえるだろうが、コリーはデカいので、それでデカい家、と躊躇なく書けるなあ、という事も考えていた。で、そこが読めない人は”バカっぽい夢だなあ”と冷笑し誤読するだろう、という仕込みを入れた、いやな小学生であった。
いま、サラリーマン生活をずっとしてきて、単身で神保町ワンルームに寝起きし、まいばすけっとの納豆とモヤシとバナナと100円ショップのわかめときな粉を常食にする日々であるが(あとキャベツとレタス)、今の日々の刷新を新NISAや節約やらといったことに関しYOUTUBEで学び、できることをやって行こう、ということも思っている。
最近はコンビニに行くことがほとんどなくなった。アマゾン送付品の受け取り位である(あとMINTIA購入。まいばすけっとにはなぜかMINTIAのDRYHARDが置いていない)。
外食も極力絞っている。昼食代が出る出張の時くらいである。酒も家でのむことはほとんどなくなった。もともとたばこは吸わない。
SBI証券口座をとりあえずは開いてみて、100円とか1000円入れてみていたが、この2か月ほどは主に食費を節約して浮いた分を目標月1万円、新NISAに入れることにしている。
まだ2か月だが、とにかく少額でも入っていると変化が学べるのだ。購入しているのは皆さんがお勧めされているオルカンである。
それまでは毎月の生活費がむしろ赤字であったが、余ったら新NISAだ、という目標ができたのですこし楽しくなっている。
勿論健康第一なので、タンパク質、ビタミン、繊維質の摂取は意識している。体重が極端に減ってはいけないと思っているが、今はむしろOVER気味である。
DIE WITH ZERO を読んでみて、評判になるのがすこしわかった気がした。
人生で最も大切なのは思い出だ。
金が溜まったら、余裕が出来たらやろう、と思って、金をため続けるのはいいが、
身体の老化はすべての人に否応なく訪れる。
そのことを意識することに対し、様々な恐怖からひとは無意識に先のべしがちである。
大切な人との思い出を、その時期にしかできないのでは、ということを意識して作ってゆくべきだ。
死んでから、60歳の子供や40歳の孫に遺産として残すのではなく、子供や孫が必要な時期に事前に意識して渡す。
死ぬまぎわに高額医療費や、介護施設に残ったすべての金を”ぶっこむ”ということではなく、死を見据えて、どれくらい費用を掛けるかを事前に決めておく。
そう、”死から目を背けず、死を想うこと”。出来事ができなくなる”小さな死”=機会の喪失を意識して、金を使うこと。
80歳を超えて、普通は楽しく山登りやスキーはできない(青息吐息で人に助けられ、はあったとしても)。
なんとか楽しめる時期と期限を意識して、その時期に金を使うべきだ。そして”思い出”を心の資産としてためてゆく。
思い出こそが、死の床で、一番の宝となる。死の床で一番後悔するのは、やって失敗したことではなく、やれたかもしれないのにやれなかったことだ。
まあ、以上のようなことを受け取った。私の記憶なので、私なりの表現にはなっているが。
ここからは個人が自分の年、周りの状況、やりたいことの年代別棚卸し、かかる費用などを考えて、自分なりのこれからの人生をマネージしてゆくことになる。
退職金はサラリーマンの通知簿だという。
通知簿を貰ったあとの人生は、学校を卒業した人が飛び込む人生とは別の、新しい人生にすることができる。
だが、考えていないことから起きる、”なにが起きるかわからないので、出来る限り金を使わず死んでいく”ということは、これはもったいないですよ、ということは、
とても重要な視点である、と思った。
(よい本と出合いました。1400円の価値充分ですね。現代版の”メメント モリ”ですね)
お志本当に嬉しく思います。インプットに努めよきアウトプットが出来るように努力致します。