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10月24日 日本の価格は外人さんにはどれくらいの感度なのだろうか。

さて、日々徒歩通勤の私であるが、贅沢なことに普通の行きかえりではなかなか歩数が稼げない。

ということで、昼間休みのあいだ、速足で皇居東御苑に行って帰ってくる、ということをできるだけ行っている(往復4000歩ほど稼げる)。

真夏の間はめっきり人が減っていたが(この暑さは外人さんには耐えられないのかもしれない)最近涼しくなってきたので、今日などは大変多くの外国人観光客の皆さんが公園内にいらっしゃった。


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こんな感じ。見渡す限り、たぶん全員外人。

まあ、体感では日本人2,外人8位の人口密度だ。
もっと日本人は少ないかもしれない。

一瞬のテレポートでここに来たら、どこの国の公園にいるのか、と悩むかもしれない。

いまの外貨レートでは、日本の諸サービスが外国の人には、価格の割にはとても割安、と感じられるのだ、ということが言われる。

こちらはどうしても、日本円感覚で、今外国にいったら朝食が2000円だ、というような理解でいるのだが、では外人さんは具体的にどれくらいの感度で日本で過ごしているのだろうか。

どのような尺度があるのかな、と思ったが、とりあえずは有名なビッグマック指数で考えてみることした。

世界のビッグマック価格ランキング - 世界経済のネタ帳 (ecodb.net)

上記を参考にしたが、例えば2024.7.10ベースでの指数でいくと、

日本のビッグマック価格は450円で世界の45位。
アメリカで見ると、5.69$、上記日付ベースでは841円となっている(世界9位)。
スイスが1位で、スイスフランで7.1₣,ドル換算では8.17$、日本円換算では1208円。
ユーロ圏は4位で、5.39ユーロ、5.87ドル、日本円換算で868円であった。

まあ、アメリカ人と欧州人では似たような感触なのだろう。スイス人だとしたらこれは激安だ。

アメリカ841円÷日本450円=約1.9倍。
つまりアメリカから日本に来てビッグマックを食べると、自国の約半分の値段だ、という感覚だろうか。

なるほど、これは安い。

日々の費用がほぼ半額、という感じだろうか。スイス人だと2.7倍である。1/3近い感覚だろうか。

なんとなくだが、ビッグマックは同じクオリティで比較しているが、例えば宿泊料は同レベルのホテル価格が海外より日本のほうがそもそも安い、という感触がある。

仮に同クラスの設定価格が日本では半分くらいだとすると、そもそも半分のものがまた半分になるので、1/4位の激安感覚で泊まれている、ということかもしれない(この考え方であってるかな?よくわからないが)。

まあ、日本人感覚で1万円位するホテルを2500円で泊まった感じだろうか。
これは安い。

欧米人は買い物もさることながら、経験重視で多く宿泊する、という結果があるようだ。
たしかに2500円なら、4泊で自国の1泊だ。ビッグマックも半額だし、1000円のランチでも彼らの感覚では500円、ということになる。
うーん、パラダイス。

まあ、あまり英語は通じないだろうが、そもそも英語以外が母国語の人々はもともと期待していないだろう。今はGOOGLEもあるし、いろいろ手段も出来ている。

こうして考えてみると、なるほど日本が安くていい、ということが、今の外人客増加の理由だ、ということが、わかってきた気がする。

(ということはつまり我々がアメリカに行けば物価は倍、ということですね。。これは外国旅行している場合ではありませんね。。。(´;ω;`))














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