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10月11日 銅夢版画工房のこと。

今朝の体重63.3kg、体脂肪10.1%、筋量53.7kg。
昨日晩は13184歩歩いたのちで62.5kg、体脂肪8.9%。昨日も鳥胸肉。前は小さく切って煮ていたが、切らずに長時間(30分以上)弱火で煮るのがいいようだ。パサパサしがちな胸肉であるが、そうすると中はしっとりとするのだ。なるべく塩分を避けて七味で食べている。

おとといに続いて、帰宅路途中の靖国神社駐車場よこの自販機で”1本満足バー”130円タンパク質15gを食して休憩。トマト1.8個分のトマトドリンクは売り切れ。おとといは結構青息吐息状態であったが、昨日は比較的元気であった。朝たべて、昼はプロテインなので、工房でお菓子を爆食いしてはいるが、夜9時になるとエネルギーが枯渇するようだ(13時からだと8時間開いている)。

つまり2日連続で版画工房へ行ったのだ。展示用の刷り、2版目。昨日でなんとか仕上げなくては間に合わない、というぎりぎりであった。
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会社員業の傍ら版画をやってきて、来年1月でなんと10年目となる。1年に数作しか作れてはいないのだが、ありがたいことに工房では1年半ごとに公募展という形で展示があり、それに出すため、ということで制作に期日ができるのだ。

初めて工房を訪ねた時のことは鮮明に思い出せる。おずおずと工房の場所を探し出し(だいぶ迷う)、なかなか魁偉でいかつい外装にすこし怖気づいていたところ、中にいた当時の先生がやさしく見学に導いてくださったのであった。
いわゆるバキバキのサラリーマンというのは工房でもほとんどいなくて、非常に違和感があったのだが、いまもある。まあ、会社帰りにスーツで行くわけだから、仕方ないのだが。

結局その時は2年ほど通って、東京勤務が終わった。その後は名古屋に戻って、名古屋で別の版画教室に行った。ここの先生もとても素晴らしい先生であった。
で、もうすぐ2年になるが、また東京に舞い戻って工房にも復帰したわけである。通算ではまだ4年程度であるが、名古屋時代も展示だけは出させてもらっており、そういう意味ではほそぼそと関係が続いたのが6年位、ということになる。

その間コロナ(東京にはいなかったが)もあり、工房も非常に苦労されたと聞いている。従来は夜9時までであったが、コロナもあり今は8時終了である。
10年近くも続けられたのは何故なのか、と思うが、やはり人間関係であろう。皆さんやさしく接してくださる。そして根っこで強く共通するのは、皆様からにじみ出る”絵が好き”というところ。我ら同類、という感覚がいいのだ。

ここが近いひとと、日常で出会うことは、ほぼ無い。数少ないと言われる小説読みよりも、もっと少ないだろう。マンガ好き、というベクトルであればもう少し広いかもしれないのだが。

絵が好きで、マンガ読みで小説読み、という豪華3点セット(私にとって(笑))のような方とも出会える。このおっさんが日常でそのような話ができる場を見つけ出すことができた、というのは、まさに稀有のことであろう。

そのことのありがたさ、それはなにをおいても、工房を苦労して運営していただいている先生方のお陰である。特に主宰の先生には感謝しかない。

この年で絵の師匠に出会えたことは、なんともはや、幸運だった、というしかないだろう。

(ありがたさを、日々感じております)





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豆象屋
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