日記8月25日(水) #日記 ぶらさがりについて。
昨日の体重、夕食前で62kg、体脂肪率7.9%程度であったと記憶する。
ちょっと痩せ気味のようだ。痩せすぎると筋肉がエネルギーに利用されるリスクがあるので、すこし意識してタンパク質を取ろうか、と思っている。というのはこの体重にしてこの体脂肪率は、もっと重いときと変わらないからだ。
昨日はそしてほぼ半月ぶりのGYMというかスポーツセンターであった。8月5日以来、まあ夏休みということだが、やはり日常のリズムと違う生活となる。重量がどこまで上がるか、という点と、久しぶりで無理をして関節や筋肉を傷めないように、と思って行った。
重量はやはりちょっと上がりきらなかった。だが無理はしないようにした。スポーツセンターでの滞在は1時間20分程度にしている。昔より少なめだが、なるべく集中して短時間にと思っている。
そして一駅歩く。思ったより歩数は伸びず、1万歩弱であったが、スーツで蒸し暑いので大量の汗をかく。これが実はいいのではないかと思っている。だが厚着になれて、最近はすこし冷房に弱くなったようだ。
昨日は新しい試みで、KINDLE FIRE8を購入、ブルートゥースのワイヤレスリモコンも(中古で(笑))購入して、KINDLEの耳読にトライした。
最近勝間和代さんのサポートメールというものを始めたが(オンラインサロンは未加入です)、そこで勝間さんが隙間時間はKINDLEの耳読をやっている、KINDLE FIRE8とサピエンス全史をお勧めされていたので、それを盲目的に真似してみた、というわけだ。
だいぶ前に勝間さんのブームがあった。その時に著書を拝読して以来、折に触れちょこちょこご著書を読んできた。世間的にはいろいろ言われるが、なんでもやってみる気質と、物の価値を自らの納得感で判断されていることに個人的に共感している。多分、全く同じではないが、性分というか性格的に似たところがあるのだろう。
サピエンス全史は図書館で前に借りて読んだのだが、音読で聞いてみるとまあ、忘れている。そして知っていそうで知らないホモ・サピエンスの通史を改めて知ることは、知的な興奮を呼ぶ、という感じである。
自らトライし、良いと思ったことをストレートに出される姿勢が、素晴らしいと思う。
ぶら下がりについて。
私は実は逆上がりができない。小学校時代を通してだが、多分、今も無理だ。
小学校時代はきつかった。まさに運動神経のないやつ、の分水嶺が、この逆上がりであるように、思っていたからだ。ちなみに、かなずちだ。
その後、中学校になって飛びつくタイプの鉄棒では、なんとか逆上がりが出来た。だがこれはたぶん本当はさかあがりと言えないだろう。さかあがっていないのだ。ただ飛びついて、腕力でなんとか回っているのだ。
水泳もかなずちではなあ、ということで、大学時代に水泳教室に行った。まあなんとか息継ぎらしきものが出来はしたが、25m、腕力全開でほぼ浮かずに頭だけ浮いた状態でぎりぎりたどり着く、という感じだ。多分力が入りすぎていて、浮かないのだ。水への恐怖だろう。
今はたぶん、再びかなずちに逆戻っているだろう。
こうしたコンプレックスから、体を鍛えるようになった。当然球技もさっぱりだ。バレーボールではレシーブが人生で一度もできない。そこでサーブを徹底的に鍛えて、サーブの時だけ点を取れるようにした(チームメイトへのせめてもの言い訳として、というよりは自分への言い訳だろう)。
野球もひどいものだ。まず投げられない。守備は全くできない。しかたがないので、ソフトボールの時は、ピッチャーをたまにやらせてもらった。別に早くはないが、ボーリング同様、下投げであれば腕力を球にすこし込めやすいのだ。
いやはや、こうして思い出してみても、集団の中のスポーツはまさに地獄であった。本当に嫌な思い出だ。
得意なのは、相撲。柔道では技はなくて引き分けあるいは締め技。なんだかなあ。。。
ドイツなどでは、学校でのクラブ活動はないと聞く。学校外での地域のスポーツクラブに適宜加入するということだ。そうであれば学校の中の関係性に影響がなく(私のようなできないものが、級友にあざけられることはなく、日々の関係でいばらの日々を過ごすこともない)、そして自身にあったスポーツに取り組める。
これは結構私が体験した苦い点を考慮した仕組みではないだろうか。
運動が苦手といったが、やってみたいスポーツもあったのだ。レスリング。まあ、ふつうの中学校ではないですわな。あったら、たぶん集中してできていた気がする。柔道ではないのだ。多分どちらかというと上半身の筋肉を使いたいタイプなのだ。足ではない。柔道オリンピックで金を取った女子選手が、サンボをきわめていることを聞いた。不世出最強の柔道家、木村正彦の3倍練習をモットーにしていると聞いた。大変に共感した。女子ボクサーが、「がんばれ元気」を読んで、運動神経はないもののオリンピックメダリストになったということも知った。私は小山ゆう作品全般が大好きだ。当然がんばれ元気もめちゃくちゃ好きだ。この方にも大変共感した。
最近ぶらさがり健康器が会社にあるので、そこでぶら下がって足上げ3種類(足を上まであげるのと、ツイスト、そして水平あげ)及び懸垂2種をやっている。はじめてみてわかったのは、ぶら下がるということがなかなか続かない、ということだ。これは腕の筋肉を使っているのではない。多分、背中の筋肉というか、体幹の自力、的なものではないかと感じている。
数か月続けて、だいぶぶら下がりが楽になってきた。懸垂もすこし形になってきた気がする。これはなかなかいい種目だと、思っている。
(体操選手も、それほど筋肉隆々ではないですよね。特に女子選手は。どこか腕以外の力を使っていると感じます)