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12.9 私と本の付き合い方。

10月から東京に単身赴任をしているが、新聞とTVがない。

いままではずっとあった。特に今は新聞は皆さん取っていないというが、私は特に日曜の読書欄と、(読売新聞であったので)人生相談、そして先般終了した川上未映子さんの新聞小説などを楽しみにしていた。

新聞小説は読むと決めると大変だ。抜けると話がわかりにくい。

勢い毎日読むことになる。

文章を定期的に読む、という習慣はもう新聞しかなかった。週刊誌や雑誌はそもそも読まない。漫画は単行本まで待つ派であった。というかそもそも毎週マンガ雑誌を買う金銭的余裕はない。みんな金持ちやなー、と思っていた。

まあ、そういっても単行本のマンガは平均で月4-5冊は買っていたが。つまり気に入ったものを中長期で読み続けるので、週刊誌を買う余裕がないのだ。

小遣いはマンガと本で払底した。そういう意味では映画にはいかない。やはり価格の問題だ。コスパでいけば、たぶん文庫本や古本が一番内容あたりの単価が安い。

つまりはいつもコスパを考えてきたわけだ。

そんな日々ではあるが、最近は電子書籍に電子マンガ、という時代である。新聞雑誌は若い皆さんの間ではほぼ壊滅状態であろうかと思う。

同じ情報を基本ただで得られるわけだから。

書籍の販売冊数と図書館の借りだされ数がすでに逆転しており、その図書館の総借りだされ数も減少しているというが、人口が減り、老齢化となれば活字を追うことができる人数も漸減するわけであり、ある意味当たり前田のクラッカー、ではある(古いギャグ好き)。

そんななかで、では電子書籍を読んでいるか。

胸に手を当てて考えると、いや、全然読んではいないのだ。

買ったままで読まない。いや、積読であれば無言の書籍君のプレッシャーが自室で生じるわけであるが、電子書籍であれば買ったことさえ忘れている。そのうち暇があれば読めばいい、と思ってしまっているのだ。

なんだろうこれは。時間がないのか。空いた時間になにをしているのか。


・・・ポケ活だ。
主にインスタだ。たまにツイッター。

特にインスタはやばい。あっというまに1時間はすぎる。

新幹線で東京ー名古屋間1.4時間くらい?がインスタ見てると一瞬である。

これはいかん、とNOTEを書いてみたりする。そうか、NOTEにもある程度時間がかかっている。

あとは版画関係。


こうしてみると、アウトプットも少しはしているのだ。インスタは見るのも多いが投稿もある。

版画制作をして、過程をインスタ、ツイッターであげる。NOTEにも上げる。

結構そういう日々ではある。

まあ、つまりはアウトプットしていればインプットが不足していてもいいかも、という気持ちがある。

ただ、絵を描くためのインプットは、文章を書くためのインプットとは重なる部分もあるが、大半は違っている、という感じがする。

このあたりが今後の検討すべきポイントかもしれない。つまりはもう少し意識して活字インプットを増やすべきかも、という方向性の検討。

(本は読みだすと止まらなくなる時がありますが、そこにまで行くのにエネルギーが必要な印象です。最近はアマゾンプライムでさえすこしエネルギーが必要です)

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豆象屋
お志本当に嬉しく思います。インプットに努めよきアウトプットが出来るように努力致します。