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◉あなたが生き残る為の提言①
さて前2回の刺激を受けてどうでしたか?そっかぁと目を見開きましたか?えっ何言うてんのと拒否しましたか?いや治療家やないしなぁと思いましたか?

どれもあなたの自由です。わたしの書いてる事はおせっかいだからです。勝手な話だからです。

でも、全ての人に当てはまる現実的な話を、治療家目線にして書いたものなのです。だからこれを読んでいるあなたの為に書きました。

先が見えている自分が、皆さんに残せるものは刺激しかありません。少しでも気づいてもらう事で、恩返し出来たらなぁと言う思いなのです。

前に書きましたが、自分の死を分かる人はいませんし、それは突然やってきます。私が救急車に乗る際に妻と交わした最後の言葉は『俺の携帯は?』でした。

今では家族で笑い話になってますが、その1時間後には意識不明となり、奇跡的に生き返るのに1.5ヶ月掛かりました。

声を出せる器具を喉につけて、どうにか家族と話せる様になるまでに、都合3ヶ月も掛かったのです。

明日は誰も読めないのです。でもそれまで生きてこれたのは、会った人も未だ会ってない人も関係なく、この世界の皆さんのお陰なのです。

ならば私が恩返しをするには、この体験をもとに色んな刺激を書くことです。伝える事です。おせっかいをする事です。

だから本日もおせっかいな話をお読みください。読んで抵抗してください。怒ってください。無視してください。どれもが変わりたく無いあなたの姿だと思って下さい。

私は治療家なので、今もこれからも死ぬまで治療家として生きて行きます。

治療家が人のためにと思うなら、進化せずに治療家は存在できません。この世を去るまでずっとやらねばならない事なのです。それが治療家の矜持だと私は思うからです。

そんなところから今日も皆さんに刺激を送ります。

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もしあなたの経験年齢が浅いけど、最低でも3年は修行した人だとし、一通りは治療も可能なら、先ずは『自分の治療法を確立して下さい』とお伝えします。

カイロでも整体もマッサージでも構いません。習ったものに自分の経験を混ぜ込んで、自分の手技を作り上げるのです。もちろん様々なものを複合して、よりオリジナルなものを作っても良いでしょう。

ではなぜ習ったままではいけないのか?と思うでしょう。

しかし、前回や前々回にも投稿した様に、そんなのはAIにでも出来ることです。あなたである必要性は無いですし、この先に現れるAIに負けるでしょう。

それはあなたの習得姿勢の否定ではありません。他人の治療法はいくら習得しても、結局は他人のものだからです。作った人にはあなたはなれないからです。

『学ぶは真似ろ』という様に、技術を学ぶには模倣から始めます。それはモノマネ芸人と同じです。

しかし、彼らを見ているとどれだけ似せても、結局は本人さんにはなれないので、どこかに自分を残して特徴とするか、誇張して笑わせる方向へ向かいます。

治療技術を学ぶ事もモノマネ芸をするのもスタートは同じで、自分のものにすると言う事は必ず壁にぶち当たるのです。その人に近づけば近づくほど、本人にはなれないと分かるからです。

そもそも習得するには自分の周波数にしなければなりません。自分の色に染めなければあなたのものにはなりません。それが自分らしく習得する手立てです。そういう脳を私たちはしているからです。

だから芸人はとことん似て来ると崩し始めるのです。あのコロッケさんはそこに気づき独自のモノマネを展開して有名になりました。

これと同じく、治療家もゴッドハンドの真似をして喜んでいる間は、まだまだ子供なのです。自力歩行できてこそ大人の始まりです。

そして教える側に立つと、自分を超えてみろ!超えて行け!と望む様になります。子育てと同じなのです。自分の子供が自分のコピーだとしたら嬉しいですか?

ですから私は、習ったままのオリジナルをコピーする事は、もともと無理なのだと伝えたいのです。

何らかの自分の形や考え方にしないと、違和感が生まれて逆に使えなくなるか、一定以上は上手くなりません。

逆に完コピ出来ないのは、人がAIではない証拠です。例えあなたが完コピしても、一人の治療家としてつまらないとは思いませんか?

あなたはあなたであって、誰かを真似する器では無いしそう生まれたのですから。唯一のオリジナルとして生まれたのなら、オリジナルの治療を目指すものだと私は普通に思うのです。

では既にその場所に立っている人はどうします?既に自分の色を技術を持っている人はどうすれば良いか?と思うでしょう。

長くなったので今回はここまでとします。

あなたと家族の周りの人が今日も健康であり幸せでありますように・・・。

写真はお借りしたものですが、このセリフがとても好きです。

続く



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