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◉治療家に気づいて欲しいこと

久しぶりに治療家としての話を書きます。ちょっと難しいと思うかもしれませんが、頑張って読んで貰えるときっと良い刺激になると思います。

今の時代の変化はとてつもないスピードです。ここに書いてある事は当たり前の話です。未来を想定してない人は取り残されますよー😱

さて、治療家業界も「それなりの技術とサービスがあれば食って行ける」という時代は、既に終わったと私は思います。よくいうところの衰退期に入ってます。

だからといって、魔法みたい治療法を学び、腕を上げてなんとかしようと考えても、1日やそこら学んでも使えるとは思えません。

その治療方法を考えた人は、たった1日で作り上げたものではないからです。それに見合う時間をかけて学ばねば、身に付かないのは当たり前です。

でもそんなところで悩んでいる間に、「AIは驚くほど進歩している!」って言うのが今日の話であり、この方が数倍怖いっていう事だとわかって欲しいのです。

例えば、神戸にある富嶽というスーパーコンピュータと、自宅のパソコンでは比べ物にならない能力差があります。

「当たり前じゃん!」と思いますよねー。ならばこれをAIに当てはめるなら、我々の使っているレベルと軍事レベルでは、天と地の差があるのに気づいてますか?

既にAIを使って、腹腔鏡下手術を補助的に使っていますが、それが軍事用ならもっと出来ると考えるのが妥当です。文句を言わず24時間働くAI医療が促進されるのは、戦争の最前線では強く望まれるのは必至です。

「さすがにAIには、我々のような手技は出来ないだろう」と思う人は、プライドなのか🐴🦌なのかです。

不可能だ!なんて考えている人は残念ですが、気がつけば淘汰されてしまうでしょうね。そんな甘い考え方は既に分析されているからこそ予測され、知らぬ間に対策は練られている事でしょう。

例えば、あなたの治療はマネ出来なくても、他の治療で解決できれば問題ないですよね?あなたの治療が絶対でない限りは。

例えば、実際にchat GPTに視覚と触覚を与えたら鍼治療は可能か?と問うと、明確に可能だと回答しています。

「でもAIが身体に鍼を打つのは危険だ」と思うでしょうが、経絡治療であるなら鍼を当てがうだけで、刺してどうのこうこという危険はありませんし、幼児鍼はコロコロするだけです。それをchat GPTに問うと、その通りと回答します。

そもそも皮膚には、微弱電流が流れているのは誰でも知っていると思います。鍼師以外の人は、それを利用して様々なものを開発し使ってきました。

ならば経絡治療をするならば形だけ合わせて、鍼そのものも使わないで対応する事は可能でしょう。既に歴史も実績もあり、様々なデーターが既にある鍼治療をAI化すれば、鍼という形に頼らずに経絡治療の論理を使い治療出来る様になるでしょう。

昔流行ったダイオード療法や何ちゃらテープ療法やキネシオテープだって、同じく皮膚の微弱電流に影響を与えて、脳の情報を書き換えていますからね。

実際にchat GPTに問うと「脈診も可能だ」と答えていますし、新しい治療法も確立出来るとも上乗せ回答もしています。

ツボに鍼の代わりに微弱な電流やレーザーなどで刺激を与えて、患者さんの問題点に関わる周波数や、脳の感覚領域のデーターを変えれば良いなんてところまで、この私でも容易に推察できます。

この様に皆さんが使っているchat GPTなどのAIは、プロンプトの内容次第で驚くべき情報をくれますし、新しい提言もどんどんとしてくれます。

私が考え付くことなんて、AIは既に考えているのです。だから回答が得られているんです。それなのになぜ開発が今の程度だと思っているのでしょうか?

顔の認知カメラなんて凄まじく進歩してますよね。セキュリティシステムはその恩恵に預かっています。ならばその認知力で個人のツボや経絡を一瞬で読み取ったって不思議じゃないと思いませんか?

目を覚まして欲しい訳じゃなく、事実を見る意思を勇気を持ってください!

そもそも、なぜ業界が衰退したのか?です。簡単に言えば癒されたい人が増えて、治りたい人が減ったからです。それも出来るだけ安い金額で癒して欲しいのです。

そうなると人件費がバカになりませんから、いずれAIを活用した全身マッサージの器械も登場するでしょうね。

今のお店のサービスに、親切丁寧とかこう言う技術があるとか、くつろぐ接客などといううたい文句はもう要らなくなるという事です。パッと来てパッと治したり癒してくれれば良い。無駄な話やお説教は聞きたくないという日は目の前に来ているという事です。

実際に、ガソリンスタンドやスーパーのレジにセルフが増えている時点で、人は接客しない事を受け入れているのです。

もうじき全国各地で無人のコンビニが展開されていくというニュースも流れました。サービスなんてものが価値を持たなくなり、「サービスは要らないから安くしてくれ」となったらどうします?

そんな現実を踏まえて、私たち治療家はどうすれば良いのか?です。AIにも出来ないものとは?と考えて行動して欲しいからです。長くなったのでその話は次回にしますね。

あなたと家族の周りの人が今日も健康であり幸せでありますように・・・。

続く



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