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#バックナンバー【“シリーズ投資”第23株-実例で見てみよう! その2-】

【珈琲のオトモのマメ知識 vol.525】

↓ 前回の内容です


さて、実例研究です!
続いていきますよ!

エクセルの準備は大丈夫ですかね?
操作など、わかりましたか?

因みに、調整後終値の情報は、
特に必要ないので、

コピー&ペーストの際には、
どうしても入ってしまいますが、

データを整理して、
再度、データを別タブに移す際は、

わざわざ、そこまでコピーする必要はないですよ


§『実例確認 その2』


例)
証券コード:2168
(株)パソナグループ

確認期間:2017年9月~12月

エクセルの確認はできましたか?
では、まずは条件確認から…

1.上窓が開いている
2.上窓のローソク足が陽線
3.株価が比較的に高過ぎない
4.日経平均株価が上昇傾向

まず、上窓はあるか?
3、4カ所はありそうですね

その中でも一番大きな窓は、
2017年10/6~10ですね

10日のローソク足は陽線ですね
株価も高過ぎないです

ということで、4の条件はムシして、
条件は満たしたということで

購入価格は、

・その日の終値 ⇒ 1,433円
・次の日の始値 ⇒ 1,429円

どちらかが理想の価格です
では、ロスカット基準は…

その前日の終値が、1,227円

(1,227円+1,433円)÷2=1,330円
(1,227円+1,429円)÷2=1,328円

購入価格によって、
どちらかがロスカット基準になりますね

ではでは、いつ売却か?
今回、これが難しい、、、

右肩上がりで上昇傾向なんです
つまり、いつ売ろう!?なんです

先程にも言いましたが、
上窓だけでもいくつかある

売却タイミングとしては…

11月8日辺り 1,628円前後
12月1日辺り 1,994円前後
12月21日辺り 2,239円前後

最終的には、倍弱まで上昇してますね
この場合、別に持ち続けてもいい状況

仮に落ちたな、と感じた売却でも、
少なくとも、損失は出ないだろうし、

利益もある程度の確保ができるはずです
とんてもない暴落がなければですが、

この時の売却の判断基準のひとつとして、
“利回り比較”があります

持ち続けるということは、

=資金をホールドし続ける
=次の購入ができない

ということになるわけです

なので、他にも銘柄の確認をしてみて、
既存の銘柄よりもよい利回りが見込めそうなら、

その銘柄は利確して、
次の銘柄を購入すべきです

と言っても、その見込みは確実ではないので、
何とも言えないですがね

例えば、このパソナの場合ですが、
人材系の事業を展開する企業で、

この頃から、政府とも手を組み、
アジアの海外人材の活用事業をしてたはず

故に、全体的に上昇傾向だったのかな?
と勝手に思ってます

何が言いたいかというと、
上昇するのであれば、

“その理由”はどこかにはある
ってことなんです

因みに、パソナの2024年5月現在の株価は、
約2,250円前後を推移してます

1~3月辺りは、約2,800円の推移なので、
結果論ですが、

12月21日辺り 2,239円前後

これが理想の売り時だった
ってことになりそうですね

読めないものを読む
というのは、無謀です

読まないというリスクを勘案して、
取引することが常套になりそうですね


↓ 次回の内容です


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