見出し画像

#バックナンバー【DCプランナーを受けよう!その24】

【珈琲のオトモのマメ知識 vol.302】

↓ 前回の内容です


§第1問

『確定拠出年金の企業型年金加入者が中途退職し、自営業者(国民年金の第1号被保険者)となった場合、企業年金連合会(通算企業年金)へ移換するか、個人型年金加入者となるか、個人型年金運用指図者となるかを選択できる』


解答:〇

企業型DC ⇒ 第1号被保険者 の場合
①iDeCoに移換
②拠出せず、既存分の運用の指図だけ行う
③企業年金連合会(通算企業年金)へ移換
手続きしなければ『自動移換』となります…

※ ①②は、国民年金基金連合会に移換となります

『企業年金連合会(通算企業年金)』
保証期間付終身年金です
保証期間は、原則、80歳迄

受取りは、60~65歳からです
予定利率(運用率)は…

45歳未満      :1.25%
45歳以上55歳未満 :1.00%
55歳以上65歳未満 :0.75%
65歳以上      :0.25%


§第2問

『確定拠出年金の企業型年金加入者が中途退職し、専業主婦(国民年金の第3号被保険者)となった場合、個人型年期運用指図者になることができるが、個人型年金加入者になることはできない』


解答:×
iDeCoは、当然にできます


§第3問

『確定拠出年金の企業型年金加入者が、転職により別の会社の企業型年金の加入者資格を取得した場合、申出により転職後の企業型年金に個人別管理資産に移換される』


解答:〇
本問の通り


§第4問

『国民年金の第1号被保険者である確定拠出年金の個人型年金加入者が2022年8月に企業型年金を実施している会社に就職し、その会社の企業型年金加入者となった場合は、個人型年金から就職先の企業型年金に個人別管理資産を移換する』


解答:〇
原則、移換だが、
申出により移換しないこともできる


§第5問

『企業型年金の加入者であった者が企業年金のない企業に転職した場合、その者の個人別管理資産は企業年金連合会(通算企業年金)へ移換するか、国民年金基金連合会に移換することになる』


解答:〇
第1問と同様です


§第6問

『企業型年金の加入者であった者が退職し、自営業者となった場合、資格喪失した日の属する月の翌月から起算して6カ月以上たっても、個人別管理資産の移換手続を行わないときは、の者の個人別管理資産は国民年金基金連合会に自動移換される』


解答:〇
第1問と同様です


§第7問

『企業型年金の加入者であった者が退職をして国民年金の第3号被保険者となった場合、個人型年金に拠出できない』


解答:×
iDeCoの加入は自由です


§第8問

『企業型年金の加入者であった者が公務員となり、個人型年金の運用指図者になることを申し出た場合、その者の個人別管理資産は国民年金基金連合会に移換される』


解答:〇
第1問を参照


問題がややこしいかもしれないですね
制度を理解していれば、

何となくでもわかると思います
似たような団体も多いので、

そのあたりは注意が必要ですね!


↓ 次回の内容です


/ ̄ / ̄ / ̄ / ̄ / ̄ / ̄ / ̄ / ̄ / ̄ / ̄ / ̄
合同会社505
リスクマネーリテラシー
ねこのめ事務局
〒460-000  愛知県名古屋市中区錦1-16-14
HPURL:https://www.riskma505.com/
ʕ •ᴥ•ʔ ʕ·ᴥ·ʔ <相談はお気軽に♪  byリスクマ
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/