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#バックナンバー【“シリーズ投資”第36株-実例で見てみよう! その13-】

【珈琲のオトモのマメ知識 vol.551】

↓ 前回の内容です


『13』…忌み嫌われる数字です
世界的に、ですかね?

日本は、それよりは『4』
“死”にイメージが直結するからです

日本では、理由が明確なのですが、
この“13”については、

実は、よくわかってない…
なぜ、嫌われ者なのか?

諸説あるが、わからない
小生の感覚だと、おそらく、

素数の中で、一番最初に、
ややこしめの数値になるから、

とかがキッカケになって、

計算が面倒

なんかイヤだな

そんな空気が蔓延

イヤなイメージが定着

13って良くない数字

13って不吉だよね…

みたいなことなんじゃないかな?
と、思いますが、

真相はわかりません
と、閑話休題、本編です


§『企業概要』


参照:https://www.estelle.co.jp/

エステールホールディングス株式会社

英文商号 ESTELLE HOLDINGS CO., LTD.
創業 1954年(昭和29年)4月
設立 1959年(昭和34年)3月
資本金 15億71百万円
証券コード 7872
売上高 296億27百万円(2023年3月期 連結)
社員数 2,759名(連結)

そして、定番の代表挨拶ですが、
なんか、感覚的な内容でしたね

一言では『原点回帰』だそう
いい時、悪い時はあるけれど、

感謝をもって挑戦し、
思いやり、誠実さを忘れずいよう

これが要約ですかね
事業内容が、宝飾品販売だからですかね?

経営面の内容はないですね
数字に関しても触れてません

サスティナビリティにも触れず、
女性向けなメッセージなんですかね?

実は、飲食もやっていて、
ビレッジバンガードのハンバーガー店

ここの経営だったりします
宝飾品からは想像付きませんが、

そして、数字に触れないのは、
他のページでも同じようですね

IRや中期経営計画などないですね
SDGs関連のサスティナビリティについては、

専用ページが作成されておりまして、
結構、肝入り感がありますかね

肝心の数字はというと、
金融庁のページに飛ばされます

第3四半期の比較

売上高:
2022年:21,810百万円
2023年:23,200百万円

売上は、順調そうです

経常利益:
2022年:181百万円
2023年:22百万円

当期純利益:
2022年:109百万円
2023年:△691百万円

とんでもなく下落…

とんでもなく経営が悪化してます
ただ、売上は増加しているので、

他での経営悪化ですね
人件費もそうでしょうね

大きく損失を出した原因は、
特別損失にあるようなので、

この期に偶然発生した何か
これによるものなので、

売上が増加している以上、
単純に悪いとは言えないですね

故に、長期借入が4億円強
増加しているようです

信用があるから借入れができる
銀行側も返済能力があるから、

貸すわけですから、
銀行側も問題ないと見ているようです

さて、あなたなら、
この銘柄に投資しますか?


§『実例確認 その13』


例)
証券コード:7872
エステールホールディングス(株)

確認期間:2017年10月~2017年12月

さて、条件はどうでしたか?

1.上窓を空けた長めの陽線で上昇
2.株価が比較的に高過ぎない
3.日経平均株価が上昇傾向

この条件は相変わらず、
観察しやすいですよね

上窓、長陽線は、
2017年11/9ですね

購入価格は、

2017年11/9終値:858円
2017年11/10始値:854円

ロスカット基準は、

(746円+858円)÷2=802円
(746円+854円)÷2=800円

急騰前の終値で計算してます
始値と計算するのと、どちらいいんでしょうかね?

そこまで大きく変わりはないですが、
この銘柄ですが、

ロスカット基準に引っかかってます…
つまり、損失ですかね、、、

ですが、株価の推移を確認してみると、
ぐいぐい上昇していき、

12月中旬には、2度も急騰してますね
そこまで持っていたらならば、

大きく利益が出ていたことでしょう
が、それはいいとは言えません

これは偶然ですからね
確実性で言うならば、

確率は決して高くなかったから、
企業情報などを観察し、

確固たる自信、根拠があったなら、
それは、ステイでもいいでしょうね

ですが、基本的には、
一度決めた基準があるならば、

それは絶対です
例外を作ってはいけません

なぜかと言うと、
それを許し始めたら、

もう何でもよくなってしますから、
すると、トレード結果がブレてきます

つまり、損失を出す可能性が増えます
それは、当然によくないですよね

さて、今回は、初のロスカット事例
こんなことよくあることです

なので、デキるのであれば、
10本に取引を分けたいところです

1/10がロスカットしたなら、
おそらく、9/10の利益でカバーできるからです

このトレードは、統計的なデータから、
最適解を導き出しているので、

ロスカットが、5/10になった…
なんてことはないと思います

多くても、3/10じゃないですかね?
それも稀有だと思います

リスクを分散させて、
粛々と機械のように処理したなら、

上手くいく可能性が高いですね
感情は捨てましょう!


↓ 次回の内容です


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