見えなくても触れなくても、やっぱり伝わる、しかも即効で
豆と小鳥エピソード90はバクとナミンで
「ひとりでしたいこと、誰かとしたいこと」について話しています
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昨日、ナミンは高校留学中のTくんと遅めのランチを
韓国料理屋さんに食べに行きました。
ナミンは朝からなんも食べてなかったからペこぺこ。
17歳男子は常にお腹が空いています。
テーブル数のかなり多い大きなレストランやのに、
ウェイトレスさんはたったひとりだけ。
お店に入ったら、眉間に豪快な皺を寄せて
「ちょっと待ってて」とかなり高圧的な態度ww。
少々、むっとしながら席に案内してもらい、なんとはなしに
彼女が常に小走りで懸命に働いてる姿を眺めているうちに
これはまるで数日前の私のようやと思いました。
忙しくてココロに余裕がない。
彼女は辛いんや。やってもやっても終わらない仕事や
もしかしたら抱えてるモロモロにクタクタなんや。
アホらしいってやってられんわ、チャンチャンなんやわ。
私もそうやった。仕事だけではなくて、
なんやかんやが押し寄せて私の小さなキャパから
怒りや悲しみが耳や鼻の穴からドクドク溢れ出た。
ガチャーン、あらあら、急ぐあまりに食器を割ってしまった彼女。
私たちもザワザワしたまま食事するんも残念やし、
まったくスピではないT君にこう提案してみた。
「Tくん、こんな時は愛やで。あのお姉ちゃんに愛送ってみよ。
実験しよ」
「よく頑張ってて偉いね。
私らはちゃんとわかってるよ。
頑張ってくれてありがとうね」
って2人で愛の念を彼女に送ったんです(送ったつもり)。
そしたら多分、1分後くらいに彼女が笑顔で
「ごめんね、いろいろと。どう?おいしい」
ってわざわざ、うちらのテーブルに聞きにきてくれたんです。
びっくりやないですか!愛が伝わったとしか思えない。間違いない。
ヒーラーの端くれ、
ナミンは明らかに彼女のエネルギーが柔らかく明るく
変わったのを見逃さなかった。
忙しいとストレスにまみれていると目の前に事に圧倒されて、
今、自分がどんな状態なんか俯瞰するのが難しくなります。
こんな時こそ、ひと息ついて事にタックルする方が
きっと効率も気持ちもいいはずやのに、中々、難しい。
イライラするのは一生懸命、生きてるから。
真面目に考えてるから。
がんばろうとしてるから。
近くにイライラしてる人がおられたら、
愛を送ってあげてみてください。
その人は多分、疲れてるだけ、辛いだけ、悲しいだけ。
ストレスが溜まってるだけ。
そして、自分がイライラしてる事に気がついたら
深呼吸して、自分をちゃんと労わってあげてください。
「よく頑張ってるね。大好きやよ~」って。
カラカラになってるココロにお水をあげてください。
Self-loveってとっても大切なこと。
雛人形を丁寧に出しながら
そろそろ旅行の計画を立てながら
悲しい思い出は箱に入れて
お聴きくださったらうれしいです。