オリジナル針置きと針山
まめてまり/手まり作りの工程のほとんどは針仕事。
この針仕事をストレスなく進めるのに必須の道具のひとつが、針置きと針山です。
まず針置きから。
針仕事の最中、針を手から離すときには、針置きに針を休めます。中にマグネットが入っているので、針が吸い付いてくれるんです。針をぱっと置いて、ぱっと掴める。針山に刺すのと変わらないと思われるかもしれませんが、何も考えずに針をぱっと置いておける気軽さがいいんです。針を直置きしてしまうと、つかみにくく、イライラ…。微妙に高さがあって、針がふわふわ浮いているような状態がちょうどいいんです。マグネットを直接使うよりも、優しくふわっとつくところもお気に入りです。
お次は針山。
針山にもマグネットを入れて作りました。ビンの蓋にしっかりくっつきます。少し高さがあると刺しやすいし、なによりマグネットで蓋に固定されているので、針を抜いたときに針山が動かず、安定感があります。
蓋の内側にもマグネット入り針山。もちろん落ちません。使い終わった針は、針山から抜いて、密封して保管をするのがよいと言われていますが、頻繁に使うのであれば、ビンの内側の針山に刺しておけば、簡単に湿気等から守ることができます。
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