あの年と同じ曜日

なんとなくタイムラインを眺めていて、今年は夫が亡くなった年と曜日が同じなのだと知りました。曜日が一緒とわかると、いろいろと蘇ってくるものです。

8月で7回忌。

6年前の今頃は、体調も悪化していたなと思って日記を眺めたら、6年前の今日、夫が高熱を出し、私が高速道路を運転して病院に連れて行った日だったとわかりました。「助手席に乗る方が危険」と夫が呟いたと書いてありました。そうでした。

助手席専門だった私が、いきなり首都高デビューをし、その後、決死の運転が続いたなぁと思い出しました。

1人になってから、公私ともに必要なことを考え、それを実行するにはどうしたらいいかを考え、黙々と過ごしてきたのだけれど、

その度に思い出すのが、夫が運転について私に教えてくれたこと。

*向かう先を常に頭に置け

*全方向を見て、その中の自分を意識する

*自分の意思をはっきり示す

*目的に向かうための道のりを複数考える

やっとこの頃、続けてきた意味はあるかなと思えていますが、1人で長距離ドライブしているみたいな日々には、口に出せないようなこともありました。

夫は駐車の仕方にも彼なりの美学があり、細かいなと思ったものですが、自分の道のりをピタッと綺麗にとめたいものだと思うのでした。

※6年前の姫と今日の姫。

姫の成長が長い道のりだったことを示している。


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Romi
全国胃がんキャラバン、多くの人にがん情報を届けるグリーンルーペアクションに挑戦しています。藁をもすがるからこそ、根拠のある情報が必要なのだと思い、頑張っています。